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2015年2月16日 (月)

YUIバンギャー!!

 やっと一旦仕事が終わったのだけれど、4日後に次の〆切りが……。

 何しろこれまでの人生で、同じアーティストの1枚のスタジオ盤、2枚のライヴ盤ばかりをここまで集中的に聴き続けた事は無かったので、一曲毎に考えてきた事は数多く、それらを全部書いていたら、例え趣味のブログとしても迷惑な話だと反省した。
 依頼原稿というのは当然文字数に制約があり、その中できちんと完結させる事が求められる。ブログではそういうタガが外れるのだが、幾ら好きな事を書くにしても、文章を書けば身体的負担もあるのだし。
 そうは言ってもまたきっとアホの様に長文を書くのだろうが。

 さくら学院の2014年度卒業式が、3月にNHKホールで行われるのだが、当然の様にチケットは完売していた。そこで全国の映画館でライヴ・ヴューイングが行われる事になって驚いている。
 BABYMETALが昨年行ったイギリスでの一回目のワンマン・ライヴでもライヴ・ヴューイングが行われたのだけれど、今度のは会場は小さいところばかりとは言え全国同時開催なのだ。
 遠隔地の父兄(さくら学院では、ファンをこう呼ぶ)にとっては、有り難いと思う人もいると思う。普通ならストリーミング放送などをするところを、こうしてビジネスにするというのも、新しいスキームとなっていくのかもしれない。

 BABYMETALの三人が、何故あれほど観客に対して強いのか。
 アウェイなフェスティバルでも、外国人ばかりの観衆を前にしても、何故物怖じする気持ちを見せず、観客を煽り、熱狂させ、修練してきた全てを出し切る様なステージングを実現してきたのか。
 私にはこの事が最大級の疑問の一つとしてあり続けてきた。

 どうやらこれについては、さくら学院という彼女達のホームの環境が大きかったのではないかと、今は思う様になった。
 しかし、では他のアイドルと何が決定的に違うのかは、今の私にはまだ判っていない。
 一つ間違いない事は、メンバーを選出する目の確かさはあるだろう。
 また、どうもさくら学院のライヴへの姿勢というのか、どういう目的意識でやっているのかがキーになる様な気はしている。

 私のブログはしかし、真相を究明する目的を持っていない。
 プロデューサーがこういう意図だった、アーティストの意識はこうだったと後で証言があったとしても、それで説明がつく事であれば私は関心を持たない。それ以外の解釈を現象から読もうとする場合もあるだろう。
 ただ、思考する為の材料は可能な限り正しく受け取ろうと努力している。オンラインで読めるものを全て通読する事は無理だとしても、重要なものはブックマークしている(これも収拾がつかない分量になってしまったが)。
 近日発行の「ヘドバン」誌では、メールでのKOBA-METALインタヴュウが掲載される様で、直近のコメントは楽しみだ。


 昨年のフランス公演は、YUIMETALの聖誕祭だった(MOAMETAL聖誕祭はドイツにて)。
「ヘドバンギャー!!」の後半でYUIMETALが初めてリードヴォーカルをとるという歴史的な出来事があったのだが、そのファンカムを再編集し、音声を可能な限り補正した動画が昨日アップされた。
 YUIMETALもMOAMETALも、その堂々たる歌いっぷりを初めてブレブレの動画で見た時には、まあちょっと表現しようのない衝撃を受けた。
 YUIMETALは流石に緊張したのか、低く音を伸ばすところで音程を失いかけたけれど(いやあそこは音程とり難いと思うしあの爆音の中だし)、最後のスクリームはSU-METALを凌ぐ迫力だった(誇張ではなく)。改めてもの凄いパフォーマンスだったと思わされる。水野由結とは完全に別人格である。ドイツのMOAMETALにもだが、観客は熱狂していた。
 また、YUIMETAL、MOAMETALそれぞれが抜けたパートをSU-METALは両方とも見事に勤め上げ、献身的なダンスがまた見所でもある。



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コメント

とても楽しく拝見しています。同病あい憐れむ、感じです。

ライブビューイング、BMは国内ツアーをしていませんから地方のファンにはありがたいでしょう。
その辺りの方針も、KOBAMETALのやり方を通せる会社の方針、体制がこれからも継続されていくかどうか気になるところです。

そして株式会社ライブ・ビューイング・ジャパンはアミューズの関連会社です。
所属タレントは取り扱いやすいのかもしれませんね。
引き続き楽しみにしております。

SU-METALがMOAMETAL、YUIMETALのダンスパートを務めるところですが、ツインテールを両手で持ち上げる振り付けはSU-METALはツインテールがないので、自分は何度見ても”エア重量挙げ”にしか見えな…

失礼、我らが女王に大変失礼な表現でしたね。

ユイモアに合ったソロを歌わせてあげて欲しい。

ブログの訪問者が増えるといろいろ訪問者に対して
配慮しなければという気持ちがどなたでも生じると思いますが
好きなときに好きなだけ書いてください。
一年放置したり数行で終わったり、連日投稿したり
長文投稿したり。。。
↑↑気分であろうと↓↓気分であろうと
その時の「乗ってる感」が表れてる文章が一番楽しいです!

>>BABYMETALの三人が、何故あれほど観客に対して強いのか。

下記の動画を見て、武藤彩未との共通点を感じました。
この煽りは、練習と努力を重ねないと成し得ないパフォーマンスだと思います。
歌やダンスに力を注ぎ準備するのは当然のことですが、煽りにも同等の力を注ぎ準備してるのではないでしょうか。
煽りの質の高さが観客に対する強さにつながっている気がします。

ttp://www.dailymotion.com/video/x2d9hjh_muto-ayami-mc-run-run-run_music

やはりSUの影響が大きいと思っている。
SUは3歳からモデル活動はじめ、さくら学院の日誌にも書いてるが5歳の時にサンシャイン噴水広場でジュエルドロップイメージガールでグランプリを受賞した時の見物客の情景を覚えていた。また10歳の時SSAのアニメフェスに可憐として出演したが他の2人が緊張しまくっている中、出番前は寝ていたそうだ。同様に可憐でTV東京のおはスタに出演しているがSUは最初に必ずキョロキョロ周りを見回している。当然他の2人はカチカチ。
今でもBABYMETALで広い会場でやる時は必ず出て来ると周りと観客を見回す。10歳の時と変わらない。明らかに小さいときからどこに行っても緊張していないし楽しんでいる。
YUIMOAもそのSUとずっといっしょにやっていれば、いっしょにいるだけで緊張なんてなく全力でBABYMETALを出せるだろう。それと海外でやる際はMCなし、歌も日本語のまま、というのが大きいだろう、煽りだけ英語を覚えれば良い。逆に覚えたこと言いたくてしょうがないんじゃないか?


以前にコメント入れた時、「同世代のコメント、ありがとうございます。」と返していただき嬉しく思っていたら、まあ何でしょう、このブログのコメント欄は平均年齢が異様に高い気がします。勇気出ますね。ちなみに私の長男は1997年、次男は1999年生まれで、つまり彼女たちと同じです。いい年してという意識は片隅にありますが、それでも胸を張ってファンですと言えるだけの物が、彼女たちにはあると思うのです。

BABYMETALのファンになって自覚したのは、自分はアイドルファンやって見たかったということでした。ただ、今までそうなれるアイドルがいなかった・・・。NHKの特集の冒頭のように、青春時代にメタルしていて、今涙をふいて再び立ち上がっているわけでは無いのです。

まさか自分が・・・数年前ジェフ・ベックのコンサートに行った自分が・・・ピンク・フロイドのレコードも大体持っていた自分が・・・運よく最前列に陣取れた先月のさいたまスーパーアリーナで、ものすごい圧縮に耐えながらも笑顔でYUIちゃんに向かって「キンキラリ~ン」などと叫んでいようとは・・・。

YUIのこのスクリーム凄く良いですよね。
歌ってるときはメンバーで一番萌えっぽい声なのに...

初めまして。楽しく読ませていただいてます。
私的にはさ学7ヶ条とそれに対してばか正直な3人だからこそ、限界を超えた素晴らしいパフォーマンスを何度も見せてくれているんだと思います。
3人それぞれ言葉は違いますが、共通しているのは見てくれてる人への思いだと思います。
将来も、すごく楽しみな3人です。

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