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2015年8月 1日 (土)

『悪夢の輪舞曲』考 1

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Credits: 作詞・作曲/Yuyoyuppe


 2014年2月に発売された1st.アルバムにて発表。ライヴでの初披露は2014年3月の武道館。
 一回目は楽曲の成り立ちを見ていく。


 これまでの論考で度々私はBABYMETALについて「エクストリームな」という表現を使ってきた。規格外な、並外れたというニュアンスよりも、私にとっては「度を超した」という意味合いが腑に落ちる。

 BABYMETALの楽曲は全て、何かしらエクストリームな要素がエッジを立ててはいるのだが、やはりSU-METALが歌うメロディ・ラインに強くそれを感じる。
『君とアニメが見たい』の始終高音域の歌メロもそうだし(原曲の上のハモりだからそうなる)、『ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト』の似通ったメロながら食いと頭が交錯するのもそうだし、『メギツネ』のブレスが少なく音程を取るのが困難な歌メロもまさにそうだ。

 SU-METALには、容易く歌える楽曲は歌わせないという縛りでもあるかの様だ。
 新曲として初めて披露した時から、数々のライヴを経て自分のものにしていくSU-METALの姿は、一つ一つの困難をクエストしていく闘士の様にさえ映る。何より価値があるのは、これは決して「演出」などではなく、ライヴ・ステージという「真剣勝負」に向かっていくリアルなドキュメントであるからだ。

 本稿を書く前段でプログレッシヴ・ロックのヒストリーを概観したのは、この楽曲が変拍子という「普通ではない」ビートを導入しているからだったが、実のところクラシックなプログレとこの楽曲には、直接的な血縁関係は薄いと思う。

 この楽曲の異質さを多くのリスナーが素直に受け容れた背景には、日本ではALI PROJECT、それに影響を受けたボーカロイド曲などがあったからではないか。

 ボカロP出身のゆよゆっぺがモデルにしたのはDjent(ジェント)というメタルのサウンド・スタイルだった。
 スウェーデンのバンドMeshuggah(メシュガー)を祖とするDjentは、変拍子を多用し、メカニカルなドラム・パターンにポリリズムの無機的なギターリフ(7弦8弦のダウン・チューニング多用)を絡ませる。ヴォーカルはグロウルが多い。
 同じDjentでも、MeshuggahとアメリカのPeripheryでは相当に趣が異なるのだが、共通しているのは、シンコペーションが作為的に複雑化されており、リスナーが直感的に小節頭を見出し難いところにある。

『悪夢の輪舞曲』はそうしたDjentをメインに導入し、しかし決定的な異化要素を入れ込む事で新しいものとなっている。異化要素とは言うまでも無く、SU-METALのヴォーカルだ。

 Djentバンドのリフは、決してギターを爪弾きながらのセッションで出来るものではない。
 MeshuggahはCubaseを用いて徹底的にコンピュータ内で作り込む。アルバムによっては打ち込みのドラムそのままのものもあるが、そうして作られた曲をステージで演奏する為にギターもドラムも機械の様に再現するべく練習する。
 Peripheryもドラムを生で録音したのは2枚目からだ。
 そうした成り立ちをするDjentなので、BABYMETALというプロジェクトがその手法を導入する事も極めて自然な事だった。
 BABYMETALの録音音源のドラムは全てが打ち込みで作られているとされる(個人的に『Road of Resistance』は例外ではないかと疑っているのだが、これについてはいずれ述べる)
 初期は単に生で録音する予算が無かったという物理的な理由での措置だった筈だが、次第に打ち込みならではのリズム表現を獲得する様になる。

 史上初めて打ち込みのドラムを導入したのは、本ブログでも幾度も言及してきたSteely Danであった。生のドラム音をサンプリングしたLynn Drumの原形が導入されている。
 Steve Gadd, Bernard Purdie, Jeff Porcaroなど、当時最高峰のドラマーを自在に選んで録音していたSteely Danだが、最終アルバム(90年代に再始動するが)に於いて、ひたすら正確でステディなドラムを追求すると、機械の演奏に行き着いたのだった。
 尤も、Steely Danのアルバムには参加ミュージシャンがクレジットされており、機械演奏があるのだと判ったのはずっと後になってからだった。

 Djentでなくとも、ある性質のメタルコアなどには非人間的なビートが求められる。
 BABYMETALの録音音源はその特質を前面に出して作られてきた。そしてライヴでは、その非人間的なビートを人間が表現する。
 その在り様は機械と人間との闘争であり、ここでもエクストリームな性質を強く観衆に訴える。

 

 ライヴ版であると、デジタルピアノの前奏曲がある。シンプルなワルツだ。
 ノイズの様なギターのループに導かれて始まるイントロは、3/4拍子と4/4拍子の小節が交互のリフで構成されている。
 判った上で聴くと意外とシンプルなのだが、それは耳慣れた後の話であって、初めて聴いた者はどこが小節頭かも判らず混乱する。最も幻惑させているのはスネアの入り位置だ。
 判り易いブレイクがあるものの、歌い出しの頭は極めてクリティカルだ。
 そしてメロディ。
 Aメロは三拍子なのだが、イントロの変則小節の印象が残っているので、とても単純な3/4には聞えず、メロのリズムも錯覚を誘うものなので、トータルでは正しくポリリズムとなっている。

 クラシックなプログレに立ち戻るが、何故プログレファンは変拍子を偏愛するのか。
 単に「普通と違う」以外の一つの答えは、この『悪夢の輪舞曲』で明らかにされている。

 常軌を逸したAメロが終わろうとした時にテンポが半速になり、ドラムがゆったりとしたビートになった時の盛り上がりは前段の変拍子から解放されたかの様な感覚を与えるのだ。

 ロンドは同じ様な構成が繰り返す形式だが、その意味でこの楽曲はあまりロンド的ではなく、同じ様な構成は繰り返さない。
 普通ならもっと繰り返しを多くし、ドラマティックにする筈だ。プログレであれば楽曲の長さが10分近くあってもおかしくない。しかしそれはBABYMETAL的ではないと判断されたのだろう。
「嗚呼」とブレイクダウンし、ピアノのポリリズムをも重ねたリフがあった後、ラジオトーンのDメロがあるだけで、唯一の繰り返しのCメロが歌われると、あまりにも端的に楽曲はぶつ切れて終わってしまう。3分33秒という極めて潔いランタイムだ。

 ライヴでこのプログラムを演奏する神バンドは、相当に負荷が高い。しかしそれ以上にSU-METALの歌唱は誰が聴いても難しいものだと判る。
 しかし音源にせよライヴにせよ、「危うい」感じは一切抱かせないのが驚きだ。
『紅月』や『メギツネ』よりは、この楽曲の歌メロの音域は今のSU-METALに合っているし、クロマチックな音階でもない(という要素が全く無い訳でもない)
 しかしこの曲は、歌い手自身が明確に自分の意思を持って歌う様なものではない。
 半ば己の意識が失われている中で、過度にエモーショナルな歌い方をしてしまっては台無しとなる。
 主観と客観が併存するこの楽曲の「嗚呼」という嘆きが何よりも魅惑的なのは、SU-METALの楽曲理解が完璧である事を表わしている。

 SU-METALは、そうした極めてデリケートな領域をいとも自然に歌ってしまっている。
「ゆらゆらー」とクレッシェンドしながら歌い出すCメロにカタルシスが生まれる事は述べたが、囚われて人形化している様なヒロインが、必死に生を求めている様がヴィジュアルとして浮かび上がってくる。それは決してライヴ映像の話ではなく、録音音源のリスナーの心象の中にである。

 ラジオトーンのパートで珍しくSU-METALは、ウィスパーに近い強度でファルセットも使い切なく歌っている。そしてこのパートだけ、歌詞が客観ではなく主観になっている。
 こうした工夫は、ゆよゆっぺ自ら作詞も手掛けた事によって可能になったのだろう。

『紅月』の歌詞は虚構性が高いながらも、平易な言葉だけを用いる事でリスナーの共感を得る事に成功したと考えている。
『悪夢の輪舞曲』は、ゴシックな楽曲様式を素直に表現するもので、全体としてはあまり深みを感じられない。
 しかしDメロパートの一点に於いて見事に楽曲と歌唱を結びつけたのだと思う。

 つづく






 ZeppツアーのHP先行抽選、もう当然の様に外れた。
 どうやら私の初観戦はOzfestになる様だ。

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コメント

私の無い頭で一番難しいのがこの曲です。
ぜひ小中さんの論評で少しでも意図が解ければと期待しています。
オズフェス参戦との事、おめでとうございます。
生での観戦が、感動と先生の新たな視点となりますよう。

イーグルスのホテルカリフォルニア

若い旅人が謎のホテルの魔力の虜となり囚われ人となる物語は、旅人の主観である呟きに始まり、ついにホテルの囚人となる姿を客観的描写で終わらせるロマンチックホラーだ

悪夢のロンドはDメロだけがすでに囚われ人となった主人公の呟きでそれ以外は語り部が唄って見せている幻夢世界

顕界と幽界とを入れ替えて見せる驚くべき構成力の勝利

現実と見えているものが実は幻夢であり
幻夢と見えているものが実は現実である

Dメロに至って初めて見る者に「悪夢と現実、どちらが本物の世界なんだ!?」と気づかせ
そこで我に帰った者の全身に鳥肌が立つ

これはあの有名な「胡蝶の夢」を解釈した楽曲なのだ

真に恐るべき名曲である

お疲れ様です。(つい某所のクセで乙ですとか書きかけたのは内緒)
いや、もうじわりと伏線張られまくりでゾクゾクします。

それより! Ozzでついに初参戦ですね! 時間は短いでしょうけど、
生で触れる楽しさを是非と願います。とまれ、まずは初参戦大いにお祝い申し上げます。それにしてもアミューズェ…

ALI PROJECT、ボーカロイド曲からの流れが論考に入るとは、本当に押さえている幅が広い・・・。
初見ではとっつきにくい曲だけど、ベビメタの楽曲の中でも聴けば聴くほど深みにハマる曲。

いつも楽しく読ませてもらっています。
SU-METALの歌い方は変拍子だと意識せず1,2,1,2,1,2とシンプルに考えてるのかなと思いました。それとイヤモニに秘密があるのかも知れないですね。外に流れてるものとは違うガイドみたいなものがあれば、簡単になるのかもしれませんね。

あと、私はこの曲は10分くらいあったらなあとよく思ってました。
言うのは簡単でやる方は大変だろうけど、理想は10分の内SU-METALの歌を5分くらいに、歌詞の内容は同じ繰り返しでもよしとして。あとはインスト部分で盛り上げてほしいですね。そして急に明るい感じなったり、激しくしたりがほしいところです。BABYMETALの別の世界観ができそうだと思います。

悪魔の輪舞曲の初披露は武道館の赤い夜だったが、この曲の衝撃はすごかった!
まず神バンドのたっぷりのソロから入って弦楽器隊3人が八角形の舞台が回転する上で演奏する。まるで結界を作ってSUを捕らえるように。
そしてその真ん中を円形の舞台がせり上がり回転する上でSUが踊りながら歌いだす。
明らかに3m以上の高さで回転、直径2m切るくらい?の舞台でSUは下を一切見ずステップを踏みながら踊って歌う。自分なら怖くて下を見ずステップ゚なんて踏めない。
SSAでは更に高く上がった陸橋の上で、端まで20cmくらいの位置で踊っていた(田中シモン談)という。
MIKIKOはSUは音が鳴ったら120%で踊りだす、と言うが正にその通りで複雑なリズムと難解な歌メロ、危険な場所、いちいち考えながら状況を見ながら1人で歌い踊ることなんてできっこない。
SUは歌をうたう時、ダンスをする時、ダンスする上で必須のリズム、カウントが必要ないからこの曲を難なくこなせたのだろう。やはり天性の才能としか言えない。
この武道館は今まで見た悪魔の輪舞曲の中でも最高の出来で、この六芒星舞台のための曲?と言えるほどのものだった。

MetRockライブ映像の記事を読んで、ちょうどロンドの論考はまだかなと思っていたので、絶妙のタイミングでの初考、ありがとうございます。

イントロは強拍を基準にすると、3/4+4/4と3/4+5/4という変拍子の繰り返しのはずなのですが、大村氏が解説ビデオで3/4拍子(3回)の繰り返しと取っているというような話をしていた記憶があり、演奏側はまた異なる拍感を持っているのかもと思ったものです。

メタルバンドはあまり詳しくないのですが、録音をライブで完璧に再現するという点では、弾きながらボーカルを取っているRUSHのゲディー・リーやLevel42のマーク・キングも同じように「歌と楽器が一緒に演奏できるよう、必死に練習する」という話をしていたのを思い出しました。こういうところに、バンドの持つ様式美というか哲学が反映されるのかもしれないと思いました。

あれ3/4拍子が3回だと9拍分にしかならない。。。7拍と9拍で16拍が一セットなので、4/4を4回と数えているんだったかしら。。。すみません、よくわからなくなってしまいました(謝)。

またまたすみません。7拍と8拍で15拍だ。。。失礼しました(大謝)。

大神様の解説は、こちらですかね。https://www.youtube.com/watch?v=6QBY5Yx6ON8
わたしは何回見ても、リズムとれませんが。

大神様「歌う人が一番大変、す~ちゃん天才だと思うよ」
KOBAさん「意外と自然に歌っていたのかもしれません」(ヘドバン3)

といった発言を見ていると、まさに天性の感覚なのかな、と考えてしまいますね。

ボーカロイドというジャンルについてはまったく無知なのですが、たとえばたまたま見つけたこういうような曲が背景にあるのでしょうか。

millstones / Aki ft. Hatsune Miku - 可能世界のロンド (MMD PV)
https://www.youtube.com/watch?v=kgF2ZPvqOoY

一聴すると全体は5拍子と6拍子(3拍子x2)からなっていて、歌の部分の節は5/4, 5/4, 5/4, 6/4のセットからなっていますね。

おかげでさまで、今まで知らなかった世界の扉が開いていきます。ありがとうございます。

>大神様の解説は、こちらですかね。https://www.youtube.com/watch?v=6QBY5Yx6ON8

ああ、これです。探していただきありがとうございます。

もう一度見直しましたが、大神氏は「トゥクトゥク」を1拍目、「ター」(強拍)を2拍目と取っているんですね。クラシックと違って記譜がないので、演奏できれば正解間違いはないのですが。

以前、あるドラマーが「どんな変拍子も1と2と3の組み合わせで解釈している」と
仰っているのを聞いたことがあります。
例えば7拍子なら2+2+3、3+2+2、または3+3+1、みたいな感じで。
大神様の解説を聞くかぎりでは、曲の骨格はあくまでもロンドとしての3拍子であり、
それに1または2の拍を加えた、3+3+1と3+3+2の組み合わせで解釈しているような気がしますね。

ダンスをカウントで踊っていないと思われるSU-METAL。
歌唱のタイミングはどの様に取るのだろうか?
普通に考えると、やはりダンスと同じで、曲に連動しているだけなのか。
 

大村さんの解説動画は、ある意味感動モノですよね。
十分以上に音楽的才能がある、天才と言っても差し支えない人が……ロンドのAメロのギターを簡単だと称する人が、すぅちゃん天才だと思うって。
そう思ってたけど、あれだけの音楽的才能がある人に保証して貰えると、やっぱり!って思いますって‼︎

今では名曲と思っていますが、実は最初の頃は苦手な曲でした。
多分、変拍子過ぎるのがちょっと難解だったのかもしれません。
全体の世界観というか雰囲気というか、連想してしまったのはCoccoの「けもの道」
という曲です。リズムは全然似てないのですが。
「けもの道」の方は追い詰める側の語りで逆の立場なのですが、追い詰める狂気
という点でつながる。やはりこういう曲は女性ボーカルであるべきだと思います。

Ozfest・・ご一緒させていただきます。私は小中さんを生で見たことないので、多分
目の前にいても分からない・・かな。

神バンドのエンディングが凄い。ビシッと音を止める演奏は何度観ても溜め息がでます。
まるでSuの息使いにピタリ合わせたかの様で、やはりこのメンバーだから可能な楽曲なんだろうと思う。

改めて、Youtubeを見ると、驚くほどの技術を平然と
行う、SU-の歌唱力はとても16歳と思えないと同時に、

(武道館の頃には16歳である)

こんな難曲を平気で演奏する、神バンドの能力も
卓越しすぎて、何がなんだか、もう理解の範疇を
超えている。

BABYMETALを知って、自分の無知に思い知らされる
が、正直言って、「他の連中」は何をしていたんだ?
と実に日本の音楽界の低レベル化に気がついた
次第である。

(もしかしたら、90年代の方がマシだった?)

もっとも自身は、「サラ・ブライトマン」のような方が
日本からもっと現れてほしいと願っていたので、
これから、SU-が日本の歌姫として、世界に飛び出して
頑張って欲しいと切に願う状況である。

これはあくまでも個人的願望だが、他でも
多く聞かれる意見であるが、やはり、BABYMETAL
とは、並行或いは、もしかしたら将来、解散も
あるかもしれないが、

「中元すず香」レーベルで、沢山のアルバムを
出してほしいと願っているのは、おそらく私
だけではないと、密かにおもっている。

幼い中元すず香を見た大里会長がさくら学院の構想を得たと言う逸話がある位ですから。
結果としてアミューズを動かすほどの逸材だったのは事実ですが、それにしてもプロの眼力と言うのは凄いですねえ。

 ブログ主様、コメント欄の皆様初めまして。このブログにコメントするのはかなり勇気がいるのですが、思い切って投稿してみます。

>SU-METALには、容易く歌える楽曲は歌わせないという縛りでもあるかの様だ。
 
 他のブログにて、何方がおっしゃっていらしたのか覚えておりませんが。SU-METAL=中元すず香はハンドルのついてないFerrariである。
 成る程と思いました。WHIT LOVEのカヴァーを見た時はビックリしてしまいました。ファルセットも使わずいっきに高音まで持っていき、その声が細くならない。かなり荒っぽい歌い方でしたが、若さだけではない底知れぬポテンシャルを垣間見た気がしました。
 改めて振り返って見ると。BABYMETALの楽曲はティーンエイジャーの女の子に歌わせるには難易度が高すぎる楽曲ばかりです。その難しい曲を、努力と才能で自分のものにしてしまう。
 どれ程のポテンシャルを持っているのか試してみたくなる。もしハンドルを握ることがあれば、どこまでスピードが出るのか、加速はどれ程か、コーナーリングは?その力が発揮出来るサーキットは何処かと考えてしまう。そんな魔力がフェラーリや中元すず香にあるのではないか。
 そしてフェラーリの様なポテンシャルを持つ少女は努力を惜しまず、真っ直ぐに成長を続けている。何処まで行くのかその成長を見守り続けたい。
 BABYMETALのプロジェクトに係わっている方々はそんな気持ちを抱いているのではないかと思いました。
 BABYMETALは何処まで行くのだろう? いきなり長文失礼致しました。

中元すず香が本物の歌姫の道を歩み続けるとするならば
将来はメタルシンガーの範疇を超えた領域にまで活動の場をを広げることになり
今とは異なる地位を築いていることになるでしょうね。

ベビメタというプログラムが終わってしまうのを想像するのは淋しさを感じてしまうけれども
それを更に超えて新境地に羽ばたいて欲しい気持ちもある。

ロンドをイントロクイズのごとく聴きましたがリズムが取れなかった所(涙

https://mobile.twitter.com/yasu_culprit/status/438351932940242944

この方のおかげで素人の私でもイントロがカウントできるようになりました。ありがとうございます

>主観と客観が併存するこの楽曲の「嗚呼」という嘆き

先ほどReis O'Brienというデザイナーでメタルファンというアメリカ人のインタビューを読んだのですが、「悪夢のロンド」について、「不気味なサウンドだけど、ボーカルに悲しみがある(it is the most creepy sounding but with a lot of sadness in the vocals)」と語っていました。

http://www.babymetalnewswire.com/2015/08/21/newswire-exclusive-interview-reis-o-brien-funko-s-lead-designer-and-babymetal-fan/

「嘆き」という小中さんの見立て(ある意味とても日本的感性だと思う)が、アメリカの頑強メタラーにもちゃんと伝わっているんだなと(笑)

あとこの方、ベビメタTシャツをデザインする計画も考えているみたいです。

  MIKIKOが話していたがすぅちゃんはカウントが取れないという事でしたのでメロディで歌い出しを覚えているのでしょう。メロディに振りを付けているのだと思います、多分本能で。
だからライブの映像をよく見てみると走ったり遅れている時(タメ?)があります。でも違和感はありません(( ´∀` )。
ゆいちゃんは、教えられた振付のとおりにジャストのタイミングで必要最低限の動きで表現します。(多分玄人好みのプロのダンスでMIKIKOの思い描いたとおりを表現)
それに引き換え、もあは、リズムに乗って自分のグルーブで楽しんで踊ります。(見ている者を幸せにさせます)
三者三様で見ている方も楽しめます。

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