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2015年8月15日 (土)

『あわだまフィーバー』をついに

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 ファンクラブ限定でリリースされた『LEGEND 2015 新春キツネ祭』のライヴBlu-rayが手元に届いた。
 ライヴ映像盤はプログラム批評を書き終えるまで通しで見ない事にしており、未だにロンドンも卒業式も観ていないのだけれど、こればかりは開封せざるを得なかった。
 この盤で新曲が公式リリースになったからだ(部分的には既にWOWOWで観ていたのもあるが)

 それにしても、パッケージ、インナースリーブにも映像内にも一切のクレジットが無い。
 一般販売品ではないにしてもあんまりだと思う。商業ドラマ映画では有り得ない措置だ。

 映像は基本的にWOWOWで一部放送されたものと同一の様だ。付き合わせて検証はしていないが、カットが多少追加されているかもしれない。『Road of Resistance』Live MV程に凝った編集ではない。
 音に関しては音圧はあるが、やはりハイ上がりでミッドローが薄い傾向は同じ。ギターが立ちすぎてヴォーカルが引っ込む傾向はMetrockも同様だったが、この盤ではドラムはよく聞える。
※幾度かコメントで反論されているが、私の映像ソフト視聴環境は一般的なAVアンプ+6.1chシステムである。音源毎にEQを変える事はしない。それはソフト側がすべき事だからだ。この視聴環境にてノーマルに再生出来るソフトがある以上、BABYMETALの盤には不備が多いと判断している。

 プリレコーディングはかなり抑えめのバランスで、『あわだまフィーバー』のスタジオ録音版がもしあるとしても、相当にこのライヴ音源とは印象が異なる気がする。

 クレジットが無いのでトラックメイカーは不明のままであるが、やはりTAKESHI UEDA (AA=)であるのは間違い無さそうだ。
 あまり大きな声で言えないものの、流出音源で聴いた印象とは概ね同じなのだが、インダストリアルなメインのギターリフにはずっと2拍3連のノイズのヴァンプが付いている事が初めて判った。YUIMETAL+MOAMETALの振りもこのノイズ・ヴァンプに合せているところが多い。
 サビ・コーラスでは、YUIMETAL+MOAMETALがハモっているかもしれないと期待していたが、やはりハモりは音源側だった。2人は「Oh Yeah」という合の手を生で歌っている。

 このサビ・コーラスのメロディには絶対に既聴感があるのだが、モータウンやオールディーズっぽいというかフレンチ・ポップスっぽいというか、もしかしたらトーレ・ヨハンセンの方向かもしれず、しかしどうしても思い当たらなくてモヤモヤは今尚晴れずにいる。
 しかしモデルが何であれ、クリシェだ。
 昨今のポップスでは無かった温故知新的なセンスは大いに讃えたい。

 このプログラムはこれまで日本でしか披露されてこなかったので、当然ながらライヴ映像は殆ど無かった。
 このソフトの映像だけで振付けの全容は判らないのだけれど、概ねの印象は他のプログラムにはない動作やモーションが多く、観ていて楽しいものだ。
 しかし基本的には曲を通して表情が一本調子ではあるので、今後ライヴを重ねていく事でまた違う表情が観られる様になる事を期待したい。

 そして15,16日はSUMMER SONICにBABYMETALが出演する。

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コメント

サマソニの前夜ではありますが、SSAのブルーデロリアンが到着したので私も早速見てみました。「あわだまフィーバー」はライブでは何度か体験していますが、その際にはステージをじっくり見る状況にはなかったため、ダンスをしっかり見ることができたのはある意味これが初めてともいえます。

やっと対面できた「あわだまフィーバー」は、画面も音声もとても素晴らしいもので、今まで正規の音源がなかったこともあり、なかなか会えなかった憧れの女性にやっと対面できたような感じがします。

明日のサマソニは、フィーバーするぞ!

   >このサビ・コーラスのメロディには絶対に既聴感がある
同感です。(仮)「違うでしょ」にも同じ印象がありこの2曲は私にとってはまだ・・・?です。でも好きになってしまうんだろうな・・・。
ところで、聖なるSUーMETALと2人の堕天使たちからは注意深く性的事象が排除されているとは思いますが、街ゆくミドルティーンに劣情を禁じ得ないオッサンの私(あなたも!)が彼女たちを真っ直ぐ見ることができるのは何故?  戦う女の子・・・・だからでしょうか?私にとっては「フジ隊員」「アンヌ隊員」・・・を投影してしまっている??子供時代に憧れた女性を。 SU-METAL YUI-METAL MOA-METAL の「METAL」=「隊員」であるようです。私にとっては。

 


   

THE MAD CAPSULE MARKETS、AA=、つまり上田剛士なんですが、が好きな私には、あわだまフィーバーは心に深く刺さります。すごくポップなのにどこか物悲しい感じが良いんですね。

とかいって本当は上田じゃなかったりして。

しかし振り付けはあざといw あざといくらいに可愛さを強調してて良いですわ。

映像作品もご覧になってはいかがでしょうか。ファンカムより画像が良いので、ダンスが判りやすくなると思います。

もう決して若くはないBabymetal支持者が大勢を占めると、
数字の上でも証明されたwwこのブログの読者の皆さんにお願い。

WOWOWもどうやら役には立たず、
若いのに訊ねてもLINEの返しみたいな感想しか期待できんし、
勇気あるサマソニ参戦の方々は、
是非ともKONAKA-METALさまへの従軍レポートを期待します。

サマソニで、やってくれました!
後ろから、「BD観といてよかった!」の声が。

サマソニはWOWOWの放送を仕事で見られないので録画予約していたが・・
どうやらBABYMETALは中継しないらしい・・だと。
WOWOWは何をしているのだ~、と再び。もう解約する。絶対する。
毎月放送する「アナ雪」見るために契約したんじゃないぞと。
MCの谷原章介が注目のバンドとしてあげているのに。
よほどアミューズ側の縛りがきついのでしょうか。生中継はするなと。
まさか総集編だけに入れてくるとか・・ありえる。

SSAとりあえず一回見ました。カメラスイッチが細かくてちょっと疲れました。
もう少しじっくり見せて欲しい。ライブ映像はやはりダンスの部分をしっかりと
見たいと思うので、あまり細かく客席の反応は混ぜないでもよかったのでは
と思いました。(WOWOWから変わらず暗かったし)
しかし、自分としては参加したライブの始めてのディスクだったのでとても嬉しい。
もし先日の幕張も出すのなら、おまけでMETROCKも入れてくれないかな~。

泡々は最初聴いた時から少年ナイフっぽいなぁと思ってたんですが、
そういう話じゃないんですかね
専門的なことは分からないので、的外れだったらスイマセン
https://www.youtube.com/watch?v=OFFEwxinBUs

サマソニでも、あわだまフィーバーありました!ブルーデロリアンにて何度か観ていったおかげでダンスも以前より把握できており、今まで以上に楽しめました。

会場ではBabymetalの前のバンドの演奏が始まる前あたりから観客が続々と増えていき、Babymetalの開始時間には会場が一杯になって人数もピークを迎えましたが、演奏終了直後に多くの人が一斉に会場を後にしたため、次のグループの演奏開始時には会場がとても閑散とした感じになってしまい、若干気の毒に思いました。

>>>閑散とした感じになってしまい、若干気の毒に思いました。<<<

すでに、話題騒然のバンドとなり、もはや日本の上位グループとなってしまった感があるので、サマソニ主催側も、トリとなる時間に演奏させるのが、妥当と言えまいか?

ただ、東京と大阪掛け持ちは、キビシイので、2日連続で東京だけ、2日連続大阪だけとかする方がいいくらいだなぁ。

そのうえで、来年以降は、日本よりも海外への進出も進むので、ますますチケットはプレミアム化するんじゃないかな?日本では、小さな箱でできないことはないが、当選確率は、数十~百倍に達するかもしれないぞ。

08/29 UK Reading Festivals (Richlield Avenue)、
08/30 UK Leeds Festivals  (Bramham Park)

このイギリスでの出演で更に評価が上がると思うし、メタルハマー誌の取材体制も、
さらに紙面を多くとって、日本での販売を加速させることだろう。

「違う」は聴いたときにリズムは違いますが、メロディはレスリーゴアの「May be I know」を私は連想しましたが、違いますでしょうか。

サマソニかなりよく見える位置で見ました!泡玉フィーバーは予習できている方も多く数字の返しなど結構キレイに皆さんできていた。3人の歌っている時の表情も豊かで嬉しそうな、驚いている時のような、MOAだけでなくYUIもSUもとにかく楽しそうだった。
久しぶりのライブだったしマウンテン超満員の入場規制だったし、観客の乗りもすごかったからぶっ続け休みなし50分だったけど3人とも本当に嬉しかっただろうね。
メトロック、サマソニと続いて国内でも3人は相当な手応えを感じていると思う。
ただBABYMETALが終わった後は観客が力尽き自分も含め一旦撤収せざるをえない。次のバンドがかなり気の毒なこととなる。もうトリで出ない限りこんな状態が続くと思う。

自分はメタラーでもドルヲタでもなく、ひねくれポップ好きの雑食系?なんですが、"あわだまフィーバー"はなかなか自分のツボにハマっています。こういうクセの強い楽曲は、MIKIKO-METALのクセのある振り付けとも良くマッチしますね。"あわだまフィーバー"もSu-METAL以外の人が歌うのはかなり難しそう。

BABYMETALの楽曲は、その人の過去の音楽体験によっていろんな聞こえ方というか、様々な印象を受けるのが面白いと思うんですが、自分は"あわだまフィーバー"を聴いて、XTCのアルバム"Oranges and Lemons"に入っている"Garden of Earthly Delights"という曲を思い出しました。全然違う、っていう人もいそうだけどw。

 仕事の関係で「Resist」というサツマイモ品種をwebで調べていたら"Road of resistance" に遭遇し、あとはお定まりのコースでBABYMETALに墜ちた48歳です。

 あわだまフィーバーは楽曲も癖になりますが、ドアを開ける様な振り付けが海馬に残ります。ノブを回すたびに"あわだまふぃーば~"が脳内でリフレインされそうです。
 『LEGEND 2015 新春キツネ祭』は、歌い方、踊り方、演奏、どれもが外連味の多いステージですね。他の方も書かれているように、昔と比べると最近は良い意味で力が抜けて、フロントの3人と神バンドとがライブを"楽しんでいる"感が強くなった気がします。Forumでは「やり切った」"See You"だったのが、SSAでは「楽しかったぁ」"See You"だと感じました。

 ところで音に関して、フェスは遠いし近くの会場はチケットがとれず、未だライブに行ったことがないのですが、ファンカム等で聞くとBOHさんのベースは今回のBlu-rayの音よりもっとエッジが立った音だと勝手に想像していますが、実際のところどうなんでしょう?

なたま様

少年ナイフといえば、元祖「キツネサイン」


https://www.youtube.com/watch?v=MWo1Ogo-P4g

キツネサインは少年ナイフが元祖だったんですね 長年ファンでありながら知りませんでした 先日生まれて初めて少年ナイフのライブに行っときに皆さんキツネサインをかかげてらしたのでベビメタのせいで流行ってるのかななんて思ってました(恥汗)

「あわだまフィーバー(Bubble Dreamer)」のモチーフはアベノミクス?

秘密の窓 開けてみたら
どこにだって 飛んでいける
ミント味の タイムマシン
どこにだって 行けるよ

「秘密の窓」はおそらく禁じ手とも言われる「異次元の金融緩和」。異次元なればタイムマシンに乗って、「バブルの夢をもう一度」も可能。そんな白日夢を見ている人たち多いですからね。
とはいえ着想を得ただけで、政治的ニュアンスや批判はさすがに避けているようですが。
以上は私の斜視的解釈です。

斜めから見ると「CHIGAU」も今日の政治的混乱を歌っているようにも聞こえます。

あわだまを初めて聴いたときからミラクルズの "Tears of Crown" っぽいと思っていましたがいかがでしょう
https://www.youtube.com/watch?v=k2kxlZDOHeQ

あわだまは、出た時ネットではかなりの好評だったけど、自分はすうちゃんの声と曲が合っていないように感じてしまう。
秘密の~の部分から声がうわずって、ドリームオン部分は、発音がよくない、エアロスミスのドリームオンを聞いて発音練習したらよくなりそう。違うは、とても好き
すうちゃんの声はとても素敵なだけに、彼女の声に合った曲がこれからたくさん生まれるといいなと思います

 小中です。
>Mi-Metal さん
 あ、ありますね同じコード進行。これだったのかなぁ、モータウンだし。なんかでも女性ヴォーカルのもっと軽い曲調だったという全く根拠の無い印象があるんですが、これのカヴァーという事も有り得るし、うーん……。

 それにしてもこの曲のサビでシンガロングさせるとは思わなかったです。
 女性のキーとしては異常に高いので、確かに男性は歌いやすいのは確かだけれどw
https://youtu.be/v1lmh3Vt_iw


 ちょっとテストで作成。
https://soundcloud.com/cjkonaka/awadama-fever-mod
 元
https://soundcloud.com/cjkonaka/awadama-fever-orig

そしてあわだまはBABYMETAL(上田?)流ラガ・ジャングルだと解釈しています。

あまり良い例が見つけられませんでしたが
Prizna Feat Demolition Man - Fire
https://www.youtube.com/watch?v=5_sJWCphX9c#t=17m44s

もっとモロにラガ・ジャングルな部分があったけど、KOBAの「違う」判断でばっさり落としてしまったのが一本調子の原因かと妄想しています。

自分の、あわだま初披露ライブの流出音源を聞いたときの第一印象は、
“JITTERIN' JINN”っぽい。なんだか懐かしー、と感じた。

最後に3人がそれぞれ別の方向向いてドアを開けるところで胸が締めつけられます…(T ^ T)

さらに「アワ・アワ・ワワダマ・ポンポン」辺りのバッキングはレゲエ・ダンスホールっぽさを強調していると思われます。
このウタメロ自体がアドミラル・ベイリーに代表されるこのフレーズのパロディではないかと
Big Belly Man - Admiral Bailey
https://www.youtube.com/watch?v=J9IiYzAgvc8

× ワワダマ
〇 アワダマ

自分的には、BABYMETAL版「こどものうた」というコンセプトを感じました。サビのフレーズもこどものうたで聞いたことがあるような、というイメージです(直接どの曲というよりも)。

ダンスもあえて小さい子供でも踊れるような動きや範囲に設定してあるのかなと思いました。「オーイェイ!」のピースポーズや、回転しながらシュワッチ!みたいなポーズが特に印象的です。

なので、曲調的にはどうしても単調になってしまうとは思いますが、そこに2拍3連のクサビや、「シミファ#ミファ#ミシ」というギターのアルペジオが、さりげにヘビーさや大人感を醸し出しているのがウマいなと。

初見ではRoRとこの曲でバランスを取っているのかな?位にしか考えていませんでしたが何度も見返すとコミカルなダンスとネタ的なポージングにはまりそうです。

小さなお子さがいらっしゃるご家庭は一緒になって楽しめるかも。
ただ、所々ダンススキルが以上に高くないとダンスカヴァー出来ないかもと思える所もあるような。
 
ドキモのAir Dance VersionのようなMVが公開されればダンスカヴァーする人も増えるかな?
増えたらいいな。

影像では所々真上からのショットが差し込まれ、ターン(フェッテの様な)する時のチュチュの広がりがとても美しく観入ってしまいました。

最後に、ドリームオン懐かしすぎます!


すみません、訂正です。

X こどものうた
○ みんなのうた (NHKのです)

>このサビ・コーラスのメロディには絶対に既聴感があるのだが、

あわだまフィーバーは、自分では、The Go-Go'sの「Head Over Heels」っぽいイメージですね。エンディングのギターアルペジオもイントロのフレーズっぽさを感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=jQyazt4RDTM

ちなみに「チガウ」も大好きなんですけど、自分としては嫌いな'70sの「ジンギスカン」にちょっと似てる感じがします。(モー娘。の曲もこれネタっぽいけど)
https://www.youtube.com/watch?v=4hARn-qaD_E

三人がそれぞれ別の部屋の扉を開けて終わる。
明るい音色に哀感がほのかに香るこの曲は卒業ソングでしょうか。
あわだまは泡玉。
是身泡如、維摩経方便品は深読みのし過ぎでしょうが、
BABYMETALはメタルレジスタンスのための方便身ですから
いずれはスーパーレディを目指す三人が更なる変身を遂げることになるでしょう。
しかしどんな姿に進化しようとも三人の撫子の幸せを願う気持ちが変わることはありません。

エントリーが立ち上がっていないのでとりあえずこちらへ。
 「LEGEND 2015 新春キツネ祭」のライヴCD到着。相変わらず情報の少ない内外ジャケット。ん?、YUIMETALとMOAMETALがいないと思ったら、バクハツ、してるっ!!!

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