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2016年1月 4日 (月)

SU-METALの判断は正しかったか

 このブログを開設したのは昨年の1月19日だった。
 奇しくもこの日付は私の父親の誕生日だ。昨年の誕生日は至って元気だったのに、今は病院に長く入院状態が続いている。
 1/31付記 父は21日に逝去した。

 BABYMETALが昨年の春からのワールド・ツアーを始めるまでに発表されたプログラムの解題と、BABYMETAL現象への考察を試みようという計画は、全く果たせなかった事に我ながら情けない思いがしている。
 BABYMETALの今までに至る躍進は、単にメタル、音楽という枠組みに留まらず、エンタテインメント表現そのものとして捉えるべきであるし、BABYMETALのスキームをなぞったところで同じ成功は収められまい。しかしながら、“表現”を広く伝えたいという意欲を持つ者ならば、BABYMETALの軌跡には数多くの啓示を見出す筈だと確信している。
 大仰な「試論」の究極的な目標は、ぼんやりとそこにあった。

 だが何も結論を早く導く必要などどこにもなかった。
 BABYMETALは今現在も進化を続けているし、エンタテインメント界に於ける存在感は半年毎にも一回り大きくなっている。

・なぜ日本語の歌で良かったのか
・なぜ当初はライヴで歌いこなせない様な楽曲を作ったのか
・なぜ日本では若者よりもアダルト男性が主体でファン層を形成したのか

「かもしれない」的な答えは持たなくもないが、未だに謎である事も多い。


 

 昨年末のCount Down Japanフェスでは、有り得ない様なハプニングが起こった様だ。
『Road of Resistance』の歌い出しで、SU-METALはマイクを持っておらず、1コーラス目Aメロ前半は歌わずにYUIMETAL+MOAMETALと渾身のダンスをしたらしい。
 何らかの事情で、SU-METALがイントロで自分で置いたマイクが転がり、YUIMETALが見つけられなかったのだろう。
 SU-METALの対応が正しかったのかは若干の疑問も浮かばなくもないが、いやしかしステージでは持てる全てを渾身の力で発揮する覚悟の発露が、渾身のダンスだったのだとすれば、SU-METALの判断は全く正しかったのだ、と思っている。

 ライヴ、特にフェスではハプニングやトラブルは在って当たり前なものだ。
 ヘッドライナーでもない限り、ベテラン・バンドであってもサウンド・チェックは殆ど出来ない。

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 スティーヴ・ルカサーが2000年にノース・ショア・ジャズ・フェスティヴァルに招かれた時、共演者に選んだのがエドガー・ウィンター(Vo,Key,Alto Sax)だった。
 私は中学生時代以降、最も原体験的に影響されたのがエドガー・ウィンターの音楽だった。“100万ドルのブルーズ・ギタリスト”だったジョニー・ウィンターの弟で、兄同様アルビノのエドガーは、ブルーズよりもポップ、ジャズ、ゴスペルからの影響を受け、ジャンルを特定出来ない独自なアーティストであった。
 私がBABYMETALのスタジオ音源に最初に惹かれた個人的な背景には、エドガー・ウィンターの代表作「Frankenstein」に似た感覚を抱いたからだと思う。
 スタジオで全く別の素材を切り貼りして出来た曲なので「フランケンシュタイン」なのだ。こうした技法の元祖は言うまでもなく、The Beatlesの「A Day in the Life」(ジョン曲~ポール曲~ジョン曲)である。
「Frankenstein」はインスト曲で、エドガーの魅力的な、どう聴いても黒人にしか聞えないヴォーカルは聴かれない。しかしライヴでは必ず最後に演奏する(切り貼りも律儀にトレースする)。

 未だにルカサーが何故エドガーと演りたいと思ったのかは不明なのだけれど、"Tabacco Road"といったド・ブルーズや"Johnny B. Goode"から始まるRock'n Rollメドレーなど、この時以外に演った事は無い筈だ。

 私は2009年に発売されたDVD+CDで初めて見たのだが、これが凄かった。
 ライヴ開始早々はエドガーのオルガンの音が出ない、マイクは最初入ってない、シンセのプログラミングがグダグダ。フェスだから仕方ない。
 しかし、エドガーがリフを弾けないと察するやすかさずルカサーがソロを弾いたり、ドラマーもベースも極めて柔軟に対応して構成を延長する。ハプニングを「無かった」と見せかけるのでなく、それ自体もエンタテインメントとしてパフォーマンスしているのだ。
 この時のライヴほどエドガーが輝いた映像は見たことがなかった。



 BABYMETALはバックトラックを使う為、個々のライヴの違いは少ない。
 そもそもBABYMETALは、どんな大舞台に出ようが「いつも通り」にパフォーマンスをする事を心掛けており、それ故に恐い物知らずとすら思える程、堂々と振る舞ってきたのだ。

 それでもSU-METALの歌は一つ一つのライヴで違うものだし、時に彼女自身の心理的ステータスすらも見えてしまう。

 神バンドのギターソロも、ライヴ毎に違いを愉しませてくれている。

 BABYMETALに今以上にライヴのリアルタイムで一期一会な感覚を盛り込むには、バックトラックをフレキシブルにする事も考えられる。
 マニュピレータはほぼDJのテクニックを用いなければならず、現実的ではないかもしれないが、曲中のCall & Responseやシンガロングなどを臨機応変に出来れば、更にライヴは楽しいものになるだろう。
 過日のSU-METALのトラブル対応スキルを聞くに、彼女は既にそうした事すらも難無くこなしてしまうと思ったのだ。



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コメント

CDJでのトラブルの詳細&原因は諸説有り、論評しませんが
その場その場で流れを止めずにBESTを尽くす三人、バンド、Teamとメイト。
いい関係が出来,また新たな環が広がりつつあるのは間違いないでしょう。
今年もご自身のペースで論評を続けられる事を切に願うものです。

アダルトな洋楽ファンである私は、楽曲が良ければ言葉は何でもいいと感じます。逆に多くのJ-ポップの楽曲は自分にはしっくりこないので、音楽の好みが欧米寄りなのかもしれません。Babymetalはメンバーの佇まいやダンスも含めて自分のツボにドはまりしているようです。

音楽を継続的に聴き始めて40年程になりますが、同じ楽曲をしつこく2年以上も毎日のように聴くのはこれが初めてです。SU-Metalの舞台度胸は素晴らしいですね。これからの活躍がますます楽しみです。

BABYMETALはやっぱりライブが最大の魅力のバンドなんでしょうね。
そこにアイドルの様式美が載っているのが論争の種になっているのでしょうが、
やはりライブを見ると評価が180度変わる人が多く出るバンド。
こんなバンドなかなか無いですよ。

当日ステージ下手のステージから10m左の最前にいました。
この件は、すでに小中さんも読者の皆さんもいろいろな情報を得ていると思いますが、少しだけ付け足させていただきます。
女性スタッフが、ステージの中央に歩いて出て来て、全力で踊っているスーさんの左斜め前にマイクを差し出しました。左斜め前に顔を向けてマイクを見たスーさんは、バッとマイクを取ると急に全力で歌い出しました。私は、「鬼のように歌い出した。」と感じました。
ある方が、まとめプログで「最初に歌えなかった分を取り戻すように全力で歌い始めた。」と書いています。
今回、堂々として振る舞ったスーさんは素晴らしいと思います。ただ、スーさんを始めYUIMOAもスタッフも、歌い出しがスムーズにできなかったことは悔しかっただろうと私は思っています。

すみません。自分の位置の表記を間違えました。私がいた場所は、ステージに向かってステージ右端から10m右の最前です。

Su-METALはそこらの大人より大人な対応力ですね。素晴らしい。
やはりETのオマージュはキツネ様が3人の成長を見届けメタルギャラクシーに帰って行く、そんなシナリオに思えてきました。要はKOBA氏は裏方に徹し、3人にはインタビューやMCを自分の意思で発言させる事を解禁していくんじゃないでしょうか?CDJの対応力なら問題なさそうですね。

そもそもBABYMETALの存在自体がアクシデントのようなものですからね。
世界中でそう扱われ、そこで期待以上のハプニングを起こして来たと思います。
今回のアクシデントは宇佐美氏の絶賛のtweetが印象的でした。

ワールドツアーで立つステージ一つ一つは、単純に場数を踏んだ・・・程度の物では無いんでしょう。彼女たちの有り様や心境を、想像し共有できる日本人は居ないと思いますが、どうも物凄い成長をしている気がします。

「いつもどおり」の強い意志は、いつも違う環境で表現を続けて来たからこそ。
タイトに完遂出来るからこその、その中での遊びは、変顔対決??等で見え始めているのではないでしょうか?

タイトなメタルのBPMの中で我を忘れる程のパフォーマンスを見せて来た三人ですが
最近はメタルのタイトさを凌駕するような面を見せ始めています。
本来、観客とのコミュニケーションを求められるアイドルとしても、まぁエリートの中のエリート。
隙があれば遊んでやる!という姿勢は大歓迎ですよね。
イヤモ二の音量調性等でも、リアルタイムでコミュニケーションしているようですし、
バックトラックのフレキシブルな運用も、周りの大人が3人に引っ張られながらも対応できるようになれば素晴らしいですね。

年末年始は人に会うことが多いので、節度ある布教活動を行いました。
方法は
・BABYMETALを知っているか。どの程度知っているかの質問。
・興味があればタブレットでMETROCKの動画を見せる。

-なぜ日本では若者よりもアダルト男性が主体でファン層を形成したのか-

アラフィフの自分への自問自答と布教活動の中で少し感じたのは「ノリ」あるいは
音楽を楽しむ姿勢やスタイルの違いでした。
一番顕著だと感じたのは複数の20代男性に違う場面で近い反応が見られた時。
「曲や振りはいいと思うが全体のノリについて行けそうも無い」
「カワイイと思うけど客席の雰囲気が馴染めそうもない」

CDは売れないがライブの売り上げが増えている今の日本において、ここの違いは
大きいのではないかと思いました。原因の何パーセントなのかは分かりませんが、
「このノリにはついて行けない」という感想を抱いて「そっ閉じ」した若年層は多いの
ではないでしょうか。
これを「今の若い人は冷めている」とか「熱狂しない」といって断じるつもりは全く
ありません。刺さるツボが違うだけで、時代の流れで変わっていくものは自然な事だと
考えています。

一度ファンになってしまえば、我々アダルト男性層に対しては必殺の要素とも言える
真摯で可憐なパフォーマンスが父兄目線を捉えて離さない。それが自然に出来て
いることが重要なのだと思います。やたら楽屋裏を見せてアピールしたりしませんし。
これはアミューズの姿勢と言ってもいいかもしれません。

録画していた「岩崎宏美・音楽活動40周年コンサート」で、会場の5~60代と思しき
「親衛隊」の方々が揃いの黄色い鉢巻をしているのを見て、中元すず香が40周年の
コンサートをやるとしたら我々「アダルトな男性ファン」は死んどるなあと思いました。

スタッフ側、強いて言うならYUIMETALのミスである事は無視して
自身の想像をソースにSU-METALのミス、責任であると結論付け
更にSU-METALの判断や行動に問題点を持ってくる文章の書き方は
非常に参考になりました。

真面目に言いますと、小中さんのエントリは、パフォーマーは、ライヴにおいて期せずして生じてしまう「ハプニング」を転じて活かすことで、時として「いつも通り」以上にステージを輝かせる。BABYMETALもまた、その可能性を垣間見せることとなったのが、今回のマイク事件という論旨じゃあないでしょうか。アイロニカルにふるまっても、しょうがないっすよ。

僕にとって今回の件はSU-METALの対応力!というより、中元すず香の天然的な振る舞いとしてあまり考えずにぶわーっと踊っていた・・・というのはなさそうですが、妄想として惹かれてしまう一件でした。。

普通に読めば、誰それのミスかなんて、もはやどうでもいいのが分かるのにねえ。
それはそれとして、自分もあの対応は、中元すず香の天然力の発露かと
勝手に妄想し感動しています。

私も、おっちょこちょいに一票!

CDJ見に行っていました。
歌が始まらないのでえっ?と思ったのですがSU-METALが堂々とダンスをしていたのと
トラブルが生じたときに起きる戸惑ったような雰囲気が演者たちから感じられなかったので
横アリのギミチョコのように演出なのかな?と混乱しました。
(歌い出しになるはずの部分はそう集中して見ていたわけではないので演者たちが動揺して
いなかったかどうかはわかりませんが、歌始まらないなと思ってステージを凝視した時点では
三人ともトラブルで固まってしまうような様子もなく、SU-METALが通常のRoRと違い
YUIMOAパートのダンス全力ダンスをしていましたので、そういうものかと)
途中でスタッフがトコトコ歩いてきてマイク渡すのを見て、
あ、やっぱり単純にトラブルだったのかと。
私の周りは歌が始まらないのでざわっとしましたが、その後スタッフが出てくるまで
結構長かったのと演者たちがあまりに堂々と続けているので、
これはトラブルというわけではないの?という混乱した空気になっていました。

いつも楽しく読ませていただいています。
CDJ、観に行きました。すぅちゃん、全く動じていませんでした。 あまりにも堂々と踊っていたので、RORの新しい演出かと思い見ていました。 そうしたら、アシスタントの人がマイクを持ってきたのでビックリ。そこから何事もなかったかのように全力で歌い、トラブルに関するコメントや説明も一切なく会心の笑みを浮かべてシーユーといつものライブのように去っていきました。信じられないような強心臓。私ならマイクを探してあたふたしてしまうところです。 推測ですが、持ち時間いっぱいいっぱいのプログラムを組んでいて、かつバックの音源とスポットライトが同期していて、よほどのトラブルがない限り途中で中断しないという決め事がチーム全体でなされてるような気がします。武道館でゆいちゃんが舞台から転落したときも、その曲は中断せずに続けていました。

完全に妄想ですが。
今回のようなマイクを取り損ねる(渡し損ねる?)というハプニングは稀だとしても、マイクの音が入らないなどのトラブルは常に起こり得ることですし、その場合のトラブルシュートは何度もしているのではないでしょうか。

などというのを先日のさくら学院の機材トラブルで楽曲中にオケが止まるというハプニングに、冷静に対応した生徒たちを見て感じました。

すぅさんの対応に付いては、その辺のロックバンドより経験値があるでしょうからこれで正解だったんでしょう。
それより気になるのは、本文にも書かれていますがバックトラックとの同期の事です。

以前ネット上で、ライブのセットリスト&進行が書かれているものを見ました。
(何秒でSEが入る、三人の動き、細かいマイクのオン&オフ等が記されていました)
多分同期の元、秒単位で進行が組まれているんでしょう。
これをもっとフレキシブルに出来れば、今回のアクシデントも違った対応が(イントロを伸ばすとか)取れたのでは?と感じましたし、そう言う方向に行って欲しいです。

KONAKA-METAL様、今年も興味深い記事を期待しております。

 テーマに関して、思いつきを書いてみます。

・なぜ日本語の歌で良かったのか
 簡単にまとめると、タイミングと質、ではないでしょうか。

 ネットなどで散見されるのは、アニメ主題歌(アニソン)やきゃりーぱみゅぱみゅなどの世界的な広がりがあって、日本語の歌詞を受け入れられる素地があった、ということでしょう。でもこれでは、なぜそれ以前に日本語の歌が受け入れられなかったのかが分かりません。
 まず、日本で洋楽が受け入れられている要因として、文化的な憧れや異文化を受け入れる柔軟性もあるのでしょうが、"カタカナ"の存在が大きいと思います。カタカナは、意味が分からなくてもこのように発音される言葉、である外来語の表記に使われますよね。なので、日本語と日本の文化は、意味が分からない言葉を受け入れる素地があるのだと思います。(一方で発音が分からなくても漢字で書かれていれば何となく意味が分かります。)。
 僕が洋楽(と一部の日本の歌)を聴く時は、歌詞は「意味のある言葉」として捉えずに声という「音」として聴いています。ところがカタカナのような性質を持った文字を持たない言語(英語とか)の国では、意味が分からない言葉を受け入れるハードルは高かったのではないでしょうか。そのため、日本語の歌が受け入れられなかった。
 この状況は、でも、インターネットの発達で変わってきているのでしょう。ネット上のおもしろいコンテンツは様々な言語で表現されています。言葉の意味が分からなくても楽しめるコンテンツがたくさんあることに多くの人が気づいて、受け入れるハードルが下がったのだと思います。
 そのような状況で、それまでには存在しなかったり地域限定だったコンテンツのうち、質の高いものが広がっていったのではないでしょうか。BABYMETALのギミチョコは YOU TUBE の再生回数4000万回超えそうな勢いですが、和楽器バンドの千本桜も3000万回超えていますね。どちらも日本語歌詞ですが、広く受け入れられているような気がします。

長いので2つに分けました。テーマに関する思いつきその2です。

・なぜ日本では若者よりもアダルト男性が主体でファン層を形成したのか

 永遠の謎ですねぇ。ただ、高校1年男子のうちのガキにBABYMETALを聴かせると「歌詞の意味が分からないから興味が湧かない」と答えました。仲間内で流行っているのも日本語のポップやロックのようで、洋楽はほとんど聴かないようです。上にも書いたように、僕は歌詞は声という「音」として聴けるのでBABYMETALを楽しめるのですが、少なくともうちのガキは、例えば人生や青春(?)についての意味のある言葉を伝える音楽の方が好きなようです。また、中学・高校でギター・ベース・ドラム等の楽器をやったりバンドを組んでいるのクラスメイトの数も、50歳ぐらいの僕の頃と比べるとかなり少ないようです。もちろんうちのガキも楽器をやっていないので、神バンドの凄さが伝わりませんし興味も湧かないようです。

 BABYMETALの楽曲は、非常に美しく調和の取れた混沌だと思います。ですので、そこに内包された様々な音楽の要素に対する体験や知識が多い人ほど楽しめるのだと思います。かくして、音楽経験豊富なアダルトな世代がノスタルジーと新しさを同時に感じながら深くハマルのではないでしょうか。

 うーん、どこかで見聞きしたような内容しか書けないのが情けないので、他の方のお考えも聞かせてください。

ロックブーム、YMO、バンドブーム、歌って踊れるアイドルブームの全てを通って来ている年齢だから?
でしょうか。

ロックが文化やファッションを牽引していた時代や、テクノという全く新しい音楽の定着、ギターも不良のシンボルでは無くなっていましたし、モー娘。やSPEEDの様な歌って踊れるアイドルも知っている。

でも、私がやられたのはソニスフィアの光景でしたから、洋楽への憧れの反動もあったのかもしれません。

明けましておめでとうございます。(今頃)

ベビメタロスに悩む諸兄に。

新しいアルバムをリリースすること明らかになったということから、
おそらくは、2、3月ごろにはプロモーションが活発化してくるのかな?と。

おそらくは数少ない地デジ枠のプロモーションの一つとして
3月頃のミュージックステーションへの生出演は予想枠の範囲中でないのかな?と思われ。

初めて投稿させて頂くアラフォーです。
いつも楽しく拝見しております。

さて、私もCDJの現場に居ましたが、RORの歌い出し部分には驚きました。
マイクが無いまま進行させたのは、すぅの先のことを何も考えないレベルのど天然さなのか、(イヤモニでの指示等も含め)裏方チームがなんとかしてくれるということへの信頼なのか、私にはわかりません。
とにかく私としては、さくら学院五周年ライブ1日目のめぐの「振りミス」演技の件が頭をよぎり、すぅの次の一手に注目していましたが、スタッフにマイクを渡されフレーズ途中から普通に歌い出したのでズッコケました。
(ダンスについては、ゆいもあのパートを踊ったとの報告がいくつかあるようですが、私の曖昧な記憶では左手にマイクを持つ格好のいつものSUパートのダンスだったように思います。)

昨年は日本でやった大会場3ライブが朝の情報番組で取り上げられたり、CDJの直前にMステに出演したりと、メイト外の認知がほんの少し増えました。またそれに伴い(すぅの歌唱力も手伝い)「口(クチ)パクだろ」「本当に歌ってるの?」「Perfumeのメタル版なのだから、、」などの声がネット上で散見された時期もあります。
そこで今回、実際にナマで歌っていることを証明すべく、ああいった「トラブル風の演出」をしたのかも?と私は邪推してみましたw
(曲を聞き込んでない人や初見さんにはトラブル自体が認識出来たかはわかりませんが。。)

なんにせよ、今回フェスという環境を利用してようやく肉眼でメンバーの表情が確認出来る前方に立て、初見ぽい方や次のバンドを見るためにそこにいたとおぼしき方の感想(概ね好意的、いくつかの大絶賛)を聞け、面白いエピソードにも立ち会うことが出来、フェスも悪くないと思うに至りました。
チケット取れない、あるいは良席経験が無い方は、フェス参加を検討されることをオススメします。
長文、乱文失礼しました。

小中さん、明けましておめでとうございます。
いつも楽しみに読んでおります。

CDJは最前でSUのやや斜めから見ていたので、また終わってから通常の映像と比べてほぼハッキリした内容報告します。
まずRoR登場時3人は旗のみ持参でマイク持っていない。マイクは旗を立てる場所に初めから置いてある。CDJはここでマイク置く位置をスタッフが間違えたか転がった。
YUIMOAが旗を置きに行きその時YUIがマイクを拾ってSUにすれ違い様に渡すが、この時は渡せなかった。おそらくYUIとSUは止めたかったがスタッフが何とかするだろうといつも通り進行。マイクなしでSUはYUIMOAと同期してダンスを始め歌はない状態。
歌はなくても見ているとダンスしているので今日はこういう演出?とほとんどの方が思ってたようだ。
途中スタッフが一人飛び出てきてマイクを拾いSUの目の前に突き出すがSUは気付かずダンスに没頭。スタッフがマイクを振ってSUに気付かせるとSUが奪うように取ってそのまま歌い出した。何の違和感もなく通常の状態に戻った。
SUが普通の方ならSTOPかけるかスタッフを見て何か合図を送っただろう。まったくそんなそぶりはなくダンスに没頭していた。
12月のさくら学院5周年ライブでも今年転入した小6の麻鈴が最前列で踊っている時にマイクがすっぽ抜けて後ろに飛んで転がった。最後列にいた中2の颯良がタイミングよく拾い上げ曲が終わるまでマイクを両手に持って最後まで踊り切った。
麻鈴はピンマイクで支障なく歌って12人のダンスは最後まで一部の隙もなかった。
まあこれはアミューズ品質というものでしょう、Perfumeも同じでダンス中断など私が見ている中では当然一度もない。またはMIKIKOの信念?

Snake様

 そうですね、経験が多いとそれだけ楽しめる=ハマル要素が多いと思います。「BABYMETALのこの曲はあのバンドのあの曲だよね」というようなコメントはこのサイトでも多いです。また、ダンスパフォーマンスまで含めて"和"の要素を強く感じる方もおられるし、ドリフや殺陣まで入ってます。くすぐられるツボが多く仕込んであって、ウキウキワクワクの宝石箱やぁ、ということが分かるのがオジサンですよね。
 BABYMETALのソニスフィア、カッコ良かったでよすね。僕がロックに夢中になった70~80年代、日本のバンドではYMO以外はなかなか海外に出て行けませんでした。それが20世紀になって、欧米で注目され、臆することなくベストパフォーマンスを続け、かつ、成長し続けている10代の女性グループが出てきました。誰かが書かれていましたが、なんと痛快ですっごいことでしょう!! コンプレックスの反動もありますが、純粋に応援したくなります。息子もYUIMETALやMOAMETALと同じ世代ですが、世界と戦う意気込みも何もありません。アスマートでBABYMETALの爪の垢でも売ってくれませんかね。煎じて飲ませてやりたい。

 ところで、「おじさんポイント」が高いのは、例えば、①ボーカルのSU-METALの美しい日本語、②SU-,YUI,MOA METALの行儀の良さ、③髪の毛の黒さ、もあると思います。①と②はこのサイトでもしばしば見かける話題です。③はあまり話題になりませんが、もし、SU-METALが金、YUIMETALが緑、MOAMETALが青色の髪の毛で、お辞儀は首から上だけ、そして、ボーカルのタ行の発音が英語風発音だったら、「おじさんポイント」は低かったかもしれません。

このブログには直接関係ない事ですが、世代的に近いあるいは先輩も
多いことと、洋楽好きの方も多いと思われるのでちょっと書かせて下さい。

追悼、デイヴィッド・ボウイ
また一つ巨星が墜ちました。折りしも発売された「Black Star」を聞いて
「まだ行けるのか」と思っていたら訃報を聞いて・・・という方も多いのでは
ないでしょうか。(フレディーの時を思い出しました)
私は生で観たのは83年の武道館のみで、アルバムも「スケアリーモンスター」
以降ですのでいわゆるベルリン以前の時代についてはリアルタイムではなく、
大分ポップになってからですが、まあ青春の1ページではありました。

老後は「日本に隠棲する」みたいな事を言っていた(すいませんうろ覚えです)
時期もあって、ちょっとそれは期待していたのですが、それもかなわなくなりました。
3月にはアルバムが出るようですので、レコーディングは終わっていたのでしょう。
音楽活動を再開して間もなく病魔に侵されたようで、非常に残念。
ご冥福を祈りたいと思います。

PS:そういや年末にはレミーも逝ってしまったなあ。BABYMETALがブリクストン
でやった日に同じロンドンでレミーもやったのに。

すみません、訂正が...。
 1月10日 (日) 23時08分 上から9行目、 20世紀 > 21世紀。
 数回見直してから「送信」ボタンをポチするんでずか、校正が完全ではなくて情けないです。臨機応変に対応しているBABYMETAL、に、及ぶべくもない。僕も爪の垢煎じて飲む口ですね...。

 ところで、Beatlesの「フランケンシュタイン」ですが「We Can Work It Out」(ポール~ジョン)の歌詞もそうですよね。BABYMETALもそうですが、異なる個性や要素の出会いって、すごいものを生みだすことがありますねぇ。

 P.S. デイヴィッド・ボウイ、安らかに。B.B.King も去年だったなぁ。

音楽を作る人は沢山いるが、作り方を作るひとは本当に少ない。

ベビメタの演出や世界観の設定だって、影響を受けてる。
演者が記号になれば、観客はステージの先にあるイメージを膨らませる事が出来る。
偶像は客が抱くものじゃなく、クリエイターがコントロールするものになった。

最後のアルバムにしても、最後までコントロールしきった。

他にもお気づきの方居られると思いますが、
youtubeにて、当blogの内容を丸写ししている投稿者を見かけました。

投稿者名がbabybabybabymetal、タイトルが【Story of BABYMETAL】BABYMETALのロゴマークに隠された秘密と『Over The Future』の関係 、

内容は昨年1月のエントリー”OVER THE FUTURE"のほぼコピーで、
閲覧数稼ぎのニュースまとめもどきと思われます。
取り急ぎお知らせまで。

お父様の、ご冥福を心からお祈り申し上げます。

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