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2016年3月27日 (日)

WOWOW「BABYMETAL 横浜アリーナ」Live放送

Yokoariwowow

 これまでWOWOWで放送されるBABYMETALのライヴ番組については、小言老人の様に文句をつらつらと書かずにはいられなかったが、昨年末に行われた横浜アリーナのライヴ放送は映像も音響も殆ど文句が少ない――、すいません、素晴らしかったです。ありがとうWOWOW。

 録画は二日とも行われた筈だが(もしかしたら一日目はランスルーだったのかもしれない)、私が行った二日目の方が放送された。
 しかし自分が行ったライヴ、という感覚は殆ど無く、新しいライヴ映像として瞠目して見入っていた。
 やはり歌っている表情が判る映像の方が私には向いている様だ。
 SU-METALのヴォーカルはあまりに安定しているので、余裕で歌っているのかという感覚で当日は聴いていたが、映像で抜かれる表情の端々に目一杯な、限界際で歌い踊り続けている事がありありと判った。

 それにしても音が良かった。
 先ずハコが音楽向きなのも大きいのだろう。
 現場ではあまり聞えなかったギターリフも、バランスは最高だった。ローエンドが無いのが寂しいが、ヴォーカルとバンド、アンビエントのバランスはこれまでのBABYMETALライヴ映像でも最高なものだと思える。
 WOWOWはBABYMETALコンテンツに力を入れており、今回はLiveではなくPrimeでの放送。それも前2作のリピートをした上での放送。Wembleyも放送する事が報じられた。
 やはりゲインは小さめなのだが、前2番組に比べたら充分納得行くレヴェルだ。

 照明は現場で見た印象と同じ。これまでよりも光量を上げている筈だ。これも前2番組とはまるで異なる。映像のゲインも過度に上げる必要が無くなった。

 ライヴ現場とは別な印象で見てはいたが、その時の事も思い出せた。
 最近のライヴハウス公演だと、曲間はミニマムに詰める傾向だったのだが、横アリでは暗転が若干多い。ステージが広いのだから当然ではある。

「みんなー、はっじまっるよ~~」という『君とアニメが見たい』冒頭部の引用は『ギミチョコ!!』Call & Response中だったか。

 スタンド席でもパイロが炊かれると顔に熱を感じたのはリアルな思い出だ。



 映像で見て新鮮だった部分も多い。
『あわだまフィーバー』の振付けは、思っていたよりもずっと凝っていた。SU-METALの運動量も多い。これでずっと高域のみで歌い続けるのだから恐ろしい。

 成長したYUIMETAL+MOAMETALは、今後『おねだり大作戦』を披露する機会は減っていくのかもしれない。しかし横アリでのパフォーマンスは、あのパーカーを着てしまえば、以前の可愛らしさを微塵も失っていない事が判る。この楽曲のアフタービートはかけがえのないものなので、セットリストから落とさないで欲しいと切に願う。

『THE ONE』は、思っていたよりもクラシカルなプログレ寄りのアレンジだった。2枚目の年長者泣かせはこの曲である様だ。イントロのギター・フレーズはプログレではない何かを想起させるのだが……、例によって思い出せない。
 そしてこの曲はYUIMETAL+MOAMETALがしっかりとハーモニーを歌っている事も確認出来た。

 SSEウェンブリーではどんな美術セットになるのか判らないが、もう何の心配も不要だろう。BABYMETALは更に進化したステージを見せるに違いない。

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コメント

確かに音、映像共にWOWOWでは最良のコンディションでした。
当日のペリスコ中継で既に最高のライブであった事は確信していたので、
ソフト発売が待たれますが、SSEアリーナも放送してくれるとはありがたい。

映像収録は一貫してWOWOWが担当しているようですから、
発売される素材以外で、うまく補完しあうようなドキュメントを希望したいですね。
こればかりはKOBAの胸先三寸でしょうが。

Perfume姉さんのMVが裏KARATE=功夫sideみたくなっていて面白そうです。

今回は本当に音が良かったですね。

The ONEのスタジオ音源版が解禁です。ライブ音源と聴き比べるのも一興です。
http://www.youtube.com/watch?v=TZRvO0S-TLU

いやーもうベビープログレっすわTHE ONE 。
おっさんホイホイ。
そしてメギツネは改めて観ると、かつて幼い少女が半分ネタで艶っぽい振り付けをやってたのに、もう普通にせくすぃーっすわ。

あわだまの「いちにいさんしー「」

またやっちまった
「いちにいさんしー」はエフェクトかかってましたね。

「THE ONE」をはじめて聴いた時に思い浮かべたのは、映画「幻魔大戦」のテーマソング「光の天使 Children of the light」でした。
まあ、改めて聴くと大して似てないんですが。

イントロのギターフレーズの元ネタはこれですかね?
http://youtu.be/afJ8q-OQEwY

「あわだまフィーバー」の最後の振り付けが若干変更されてて良かった。
新春版は、それぞれ3方向を向いてドアを開けるのが何とも言えない気分だったから。

ベビーメタルはウェエンブリー、2nd発売、そして東京ドームまでのプロモーションツアーが終わった後、3rdアルバムあたりまでベビーメタルとしての活動はしばらく休止するような気がしてます。
その間、すうはソロ活動するもよし、もあはアイドル活動するもよし、ゆいはさくら学院を指導するもよし。(あるいはゆいもあは大学受験に取り組むかも。)
もちろん個人的な直感、妄想ですが、ここまで無我夢中で走ってきて、そろそろエネルギーを蓄える時期なのかもしれないと思っています(コバも含めて)。
またそれがベビーメタルの活動を長続きさせることにも繋がるのではと思います。

作曲者のMish-Moshさんがfacebook上で「大好きなDream Theater風のフレーズやリフをふんだんに作って入れてさせていただきました!」と言われてたので、探したんですが分かりませんでした。

幕張のエンディングで聞いた時、「ギターの音色、雰囲気」がLoudnessの「No Way Out」に似てるなと思いました。

https://www.youtube.com/watch?v=t1byGjSOP_E

THE ONE、広大な大地に夜明けが訪れる! みたいな感想です。
アリーナクラスの会場で映える曲ですね。
オリンピックのオープニングセレモニーで流れても不思議ではない。

私も今回の映像は知る限りではBABYMETAL史上最高の画質、音質、そしてパフォーマンスだと感じました。メンバー3人や神バンドだけでなく、クルーもWOWOWも日々進歩していることが実感できて感激です。

自分は1日目のみの参戦だったので、2日目にはゴンドラでのパフォーマンスがあったと聞いて内心穏やかではありませんでしたが、これで2日目の内容がわかってよかったです。あとは、Blu-rayとして発売されることを心待ちにしています。

来週は、ウエンブリーでメタル・レジスタンスを遂行するBABYMETALに思いを馳せて、共に戦う気持ちで日本のライブ・ビューイングで応援する予定です。

50過ぎの私には、キャンディーズの後楽園ラストの「つばさ」っぽい雰囲気があって、なんとなく不安さを感じてしまう。

studio version 高品質 オーディオ の The One MV も素晴らしいですが、この live version も酔いしれますね。特にエンディングは泣きました

私はそう感じなかったのだが、友達がこの曲をイントロを聞いてすぐにGRADIUSの名を挙げたのが面白かった。
意外とゲームBGMを連想する人が多い印象で、私自身ドリムシの楽曲を聞いた時の印象が、レベルの高いゲームBGMというものだったので、ドリムシを知らずFC•SFC時代のゲームをやってきた人にとってTheOneはドリムシ風味のプログレメタルでは無く、ゲームBGM的な印象になるのだなと。

この時代のゲームを色々やってきて、今もゲームBGMを色々聞いている私にとってはkarateよりTheOneの方が全然好きですね。

Wowow・横アリ いいですね。
いつもの、それこそ何回見たかわからない曲であっても、新たな感動がある。なんでなのでしょう。
録音・音響の状況も反映しているのかもしれませんが、SU-METAL の歌い方が変わってきているように感じました。クリアーな声はそのままですが、低音を意識しているのではと。また、これもカメラアングルのせいかもしれませんが、表情もキレがいいというか、入り込んでいるというか、かっこいいです。YUI・MOA含め高度なプロ意識・貫禄・風格を感じました。女子高生(当時)に言うセリフじゃありませんね。

(素に戻った時の笑顔との (いい意味での)ギャップが楽しい。)
(カメラアングル:「悪夢のロンド」なんかでは、ずっとSU だけを追いかけて欲しい。踊りのところなんかもずっとアップで見たい !!)
(こちらにも以前書きましたが、SU-METAL、ぜひ舞台に挑戦を。もちろん、ヘビメタ愛する「新感線」に。いろんな意味でレベルアップするのではと)

「あわだまフィーバー」の放映、うれしかった。バックトラックもハード。これはSkrillexのRe-Mix が聴きたい。

ますますウエンブリーが楽しみ。あら還ですが頑張って早朝LV に参戦します。

なぜ「KARATE」をカットさせたのか?WOWOWがカットする理由はないので、Kobametalのお許しが出なかったんでしょうがMVを出したのに隠す必要があるのだろうか。全部見せたらDVDが売れなくなる?なんてセコイこと考えてないでしょうね。ライブを生中継してる人気アーティストがたくさんいるんだから理由にならない。
「画竜点睛を欠く」とは大げさでもダルマの片目だけ墨を入れ忘れた感じがする。

今日もまたリピート視聴してしまった。
感じたこと、言いたいことはたくさんあるのだけれど、
なにから言えばいいのかわからない。
書き出したらとまらない気もするので止めときます。

ただ、あの日あの場所に立ち会わせてくれたことに
ひたすら感謝DEATH。

The One のイントロはGlasgow KIss
https://youtu.be/edCGkfqd36g
かと思ってましたけど既に書かれたMr.Bigのもソックリですね!

先に書かれておられますが、僕もライブ会場で初めて聴いた時に、Mr.Bigを思い出しました。
小神様がポール・ギルバート好きなので、イキイキと弾いておられたのでは、と思います。

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