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2016年4月15日 (金)

海外盤も買いましょう

『METAL RESISTANCE』のearMusic盤について触れていなかった。
 ネットで言われている通り、マスタリングが全く国内盤と違っており、国内盤に抱いた音質の不満は、完全ではないものの払拭されている。
 ヘッドルームが広がり、併せてハイミッドを若干スクープされている様だ。これにより聴きやすくなっている。
 ベースの聞こえ具合はやはり不満だが、ローエンドは現代のロック音像としては充分だろう。
 恐らくどんな環境でも国内盤よりこちらの方が良く聞こえる。なぜ統一しないのか理解出来ない。THE ONE限定盤は国内盤と近い音だと思うのだが、他の二種ともやはり違う。

 共通の各楽曲についてはいずれ述べるとして、EU/US盤 THE ONE限定盤のみのトラックについて先に書いておこう。その前に――、

『あわだまフィーバー』はライヴで初披露されると、聞き書きされた歌詞がネットに流通していたのだが、冒頭の「ひみつの箱」を「ひみつのハート」と解釈したものがあったのを思い出した。
 振付けを見れば「箱」だろうと思っていたのだが。
 いずれにしても、あまり意味の無い可愛らしい歌詞だろうと漠然と捉えていた。
 しかしスタジオ音源を再生していて、SU-METALのヴォーカルの魅力が最大限に活かされた歌詞なのだと気づかされた。
「ひみつの箱 開けてみたら」 
「ミント味の タイムマシン」
「ひみつ」「はこ」といった言葉をSU-METALは副鼻腔を一杯に使って発声する。「み」や「ん」といった音にも顕著で、ただ音符に合わせた声を出すのではなく、SU-METAL固有の振動波が飽和する。少女らしく可愛い声であるのに、声の芯にはふくらみがあって倍音豊かに響く。
 ヴォーカルのEQやミックスには難儀しそうだが、これは他の歌い手には無い強力な武器なのだ。
 この楽曲の歌詞に於ける言葉の選択に、こうした特性が意識されていたなら、相当に巧みだと思った。
 楽曲の論考はいずれ改めるが、この楽曲の歌詞に耳が行ったのは、EU盤を聴いた時であった。音質は音楽性と不可分である。
 いやはや、ヴォーカル固有の威力を最大限に発揮させる為に、歌詞の言葉選択まで戦略的に行われるなど他に聞いた例など無い。しかしSU-METALの歌声には、そこまで周到に準備をする価値があるのも間違いない。

『GJ!』に関して私はノーマル(国内盤通常盤仕様)の方が『-ご褒美編-』(THE ONE 限定盤のみ)よりも好みだ。
「みみみ緑の電車」のインパクトはリリース以来私の中で色褪せていない。
 ハンコックの「Rock It」とかジャドーズの「Cha Cha Cha Chaka Khan」とか、我々世代からすれば色々とネタの参照元は浮かぶのだが、BLACK BABYMETALの2人には何の関係もない。

『シンコペーション』に代ってEU盤のみに収められた『From Dusk Till Dawn』は、曲想は全く異なるものの、『ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト』のアーティスト(仮想的な意味で)が大人になって発表した楽曲、というイメージを抱いた。
 ライヴで演る事は殆ど不可能だと思うが(やるならターンテーブルの神が要る)、しかしギタリストが腰を最大限に折ってヘドバンしながらリフを弾くヴィジュアルも浮かんできた(ストラップは長い必要がある)。
 過去のBABYMETAL楽曲には無い曲想ではあるが、『META TARO』に続いて始まると意外に自然な流れとなっている。その秘密は、『META TARO』のブリッジ(「君に聞こえていーるか」←凄い泣けるフレーズ)の後ろで流れるオブリガートのメロと、『From Dusk Till Dawn』のインスト部の主旋律が前半は全く同じだし後半もコード的には同じであるからだ(キーも半音上なだけ)。終盤2曲が同じフレーズを共有しているのと近い演出がここでも見出せる。これが作為的な措置であるなら、相当したたかだ。
 言うなればこのトラックは、原形を殆ど留めていないものの『META TARO』のDJ TEKINA REMIXだと見なせなくもない。
 『METAL RESISTANCE』を頭から終わりまで、一つの組曲的流れをリスナーに感じさせる効果としては、『シンコペーション』よりもこのトラックが入っていた方が高いと思える(曲としてどちらが上という意味では全く無い)。

 SU-METALの声はマテリアル扱いだが、それでも浮き上がってくる存在感は流石だ。
 このトラックは『NO RAIN, NO RAINBOW』とは違う観点での「If」、もしかしたらBABYMETALはこうだったかもしれないという幻像を見せる(SU-METALの言い方を借りれば“Another Sky")。
 中元すず香ありきのプロジェクト=BABYMETALがもしネタ性を拒絶し、シリアスにメタルのサウンドを導入する前提で今のメインストリームへ向けて舵を切っていたら、こうしたデジロックを基調とし、SU-METALはディーヴァ的なアーティストに仕立られていたのかもしれない。
 いや、サイド的なプロジェクトとしてなら近い将来だって全くアリだろう。それこそUltraの様なEDMフェス向きだ。
 しかし、もしBABYMETALが最初からそういうものだったら、私がここまで傾倒する事も無かった。ネタ性は大事。


 という事で、複数枚CDを買う事に抵抗ある方も、海外盤は聞いておくべきだと述べておこう。
『METAL RESISTANCE』のランニングタイムが長いだとか言う輩は「何も判っちゃいない」。

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コメント

「何も判っちゃいない」に同意Death!

小中先生の読み解きのおかげで、一層聴き込むのがたのしくなりそうです。

毎日異なる曲にハマってヘビロテしています
こんなことビートルズのアルバム以来だなあ
中でもメタ太郎は朝昼晩と日に最低3回は聴きたくなる中毒性がありますね
で繰り返し聴いていると
「めった~たろお~、めった~たろ~、ぼくら~のひいろおさ~」が
「わか~い、ちから~と、かんん~~げ~きに~」と聴こえた
題名なんだっけ?

相変わらずこだわった分析されててとても面白く読ませてもらいました。もし立川HMVに海外版ありましたら買ってみます。
今度の日曜日町内会のイベントで三味線弾きますがベビメタTシャツ着て演奏するか迷ってます。

海外版、早く聴きたいのですがTシャツつきを注文したらまだまだ発送もされていません(笑)
本当に来るのだろうか。
THE ONE限定のGJ!はボツになったテイクにしか思えないくらい通常のものが素敵です。

自分が海外盤に感じてた、
・なんかいい感じ。
・シンコペーションは好きだけどFDTDの方が繋がりが良い。
という事が、スッキリ理解できました!
ちなみに、「ご褒美編」も私は結構好きです。

国内版の音声レベルが高めで不満だったので輸入盤を買おうか悩んでいたので参考にさせていただきますm(_ _"m)

babymetal の曲調って、半分は全年齢、半分は彼女らの録音時の年齢に即したテーマを与えられていると思うので、それは前回も今回も一貫していると自分は思っています。

対象年齢が引き上げられた分、それを補うために「メタ太郎」って爆弾をぶっこんできましたが。

本当にどうでもいい指摘ですが
「みみみみ緑の電車」
ではないでしょうか。

細分化したメタル、ラウドミュージックの愛好家からすらば、
自分達の美意識から外れる曲目もあるんでしょうね。

でも、そこを横断していくのがBABYMETAL。
シングルカットされていた紅月には、
X臭さを感じてしまい、過小評価していたの頃が懐かしい。

2ndで広げた風呂敷は、これからライブで磨かれ、
観る人の美意識すら拡張し、 メタルに横断性を作って行くんだと思います。
おそらくTales of The Destinies は「踊れっこない」と思われてる気がします。
労働者階級のプログレ童貞を奪うのは、
汗まみれで踊る美少女なのかもしれないですね。


小中氏の熱さ感じます。。

『シンコペーション』について、ネットでも全然話題になっていないことなのですが、ヘドバンのインタビューでKOBAが語っていたのですが、この曲はV系であるのはもちろんなのですが、エモやスクリーモの要素も入っているのですね。

で、エモやスクリーモといえば、アット・ザ・ドライブインがめちゃくちゃ大好きだった私などは、この曲の持つV系の臭さにやられながらも、SU-METALのつんのめりながらもぐいぐいと前進していくボーカルにものすごく惹かれる訳なのですよ。

エモい、エモすぎる!

この曲にこんなに興奮しているのは、わたしくらいのものなのでしょうか?

あ、CDは3種類コンプリートしています。

「何も判っちゃいない」激しく同意Death!
「FDTD」を初めて聴いた時、
私の大好きなTFFの
「Saturnine Martial & Lunatic」を思い出しました
B面、未発表曲を集めた物ですので、
実験的な曲が多い作品ですが、
個人的に好きなサウンドに雰囲気が
近いので「FDTD」大好きです!

FDTDとウキミって近いですよね
分かります

私は海外在住で、まだシンコペーションの入った日本盤を聞けていないのですが、全体の音像がそんなに違うとは! しかしこのセカンドアルバムの評価は非常に高く、「ロックのアルバムでここまで音質にこだわるのか」という声もよく聞きますね。
From Dusk Till Dawnはメタル隆盛期と同じ80-90年代に流行った、デカダン調の音だな、というのが第一印象でした。Depeche Modeなどを思い出しましたね。メタ太郎の神秘的な天空感を引き継いだ美しいオルタナティブバージョンだというのは、鈍感な私にもわかりました。おそらく意図しての仕込みだと思います。
しかし国内盤と変えてくるとは、なんとも商魂たくましいこと。(笑)
しかも、明らかに我々世代(太客層)をロックオンしてるかのような毛色になってません?
確かに、おねだり大作戦にも「だって女の子だもん」なる伏線めいたものはあったにせよ、まさかの円谷プロ&高校野球(orスポ根アニメ?)の同時リスペクトですよ、メタ太郎。
とにかくこの2週間というもの、日がな一日耳の奥にはメタ太郎、という状態です・・・。

EU盤、迷っていたのですがこの記事を読んで買ってしまいました。。
届くのが楽しみです。

私は「あわだま」を聞くたび毎回、「♪あーわだまふぃーばー」の「ふぃー」の音にやられております。
あのちょっと鼻にかかったような、ふにゃーっとした「ふぃー」の音(もあちゃんかな?)がこの曲の肝だなと。
あと、ちょっと冷めた感じの「おーいぇい♪」(これはゆいちゃんっぽい)も。

今回のアルバムは三人の声質をうまく使っていますよね。

メタ太郎ネタ
「わか~い、ちから~と、かんん~~げ~きに~」
第1回 国体テーマソング ”若い力”ですね。
ありがとうございます。これ歌詞が出なくて引っかかってました。ww
あと「勇者ライディーン」の成分も入っているなあと。。

毎度主題から外れて申し訳ない。
海外盤めちゃ欲しくなりました。

やはり別物なんですね。ご教示感謝いたします。先ほどタワレコで購入いたしました。非常に楽しみです。

やはり海外盤は違うんですね~。
国内盤を聴いて不満を感じたので、
海外盤はどうなんだろう?と
気になっていたので、ここで
質問しようかと考えていました(笑)
お話が聞けてスッキリしました(^^)/

私、国内盤が車のCDプレイヤーに飲み込まれた(排出不能)
ためEU盤買いました! ところで旧WEMBLEYでは、過去に
SADISTIC MIKA BANDがROXY MUSIC のオープニングアクト
として出演しているんですよね。

ランニングタイムの件で一言。
個人的には、いわゆる「アナログレコードからCDになったこと」による最大の弊害は、
音質とかジャケットの小ささよりも、
実は収録時間の拡大による「捨て曲の増加」ではないかと思っています。
大物アーティストの新盤で「これ2、3曲削れば名盤なんだけどな~」とか、
過去の名盤の再発で収録された未発表ボーナストラックを聴いて
「ああこれは入らなくて結果オーライだわ」などと何度感じたことか。
(先日もロブ・ハルフォード御大があるインタビューで
アルバムってのは本来10曲くらいがちょうどいいと思う、と発言していましたね)
なので、今どきの新譜で収録時間が45分を切るようだと、
それだけで「おお、このアーティストは勇気あるなあ」と評価が上がってしまったり。

BABYMETALの新作がこれに当てはまるとは思いませんが、
収録時間が長いと「削る勇気がないんじゃね?」と斜に構えてしまう、という感情も
実はわからなくもなかったりします。

今回の2ndアルバムは、結局、つごう5枚ほど手に入れましたが、海外盤は、「From Dusk Till Dawn」と「THE ONE」しか聴いておりませんでした・・・。なんと、こんなところにこんな仕掛けが潜んでいたとは・・・。そういえば、KOBAMETAL氏もインタビュー記事の中で、ミックスを変えてる、的なことを言ってましたね。「分かる人は分かる、くらいですが」ふうの言い方でしたが。

これは、海外盤もしっかり聴かないと・・・。ご教授ありがとうございます。

>BABY-IMMORTALさん

アナログよりCDの方が収録時間が長いから捨て曲が増えたというのは果たしてどうでしょう?

私はいわゆる【捨て曲】はアナログ盤の一番内側に来る曲は著しく音質が低下する(回転が一定で同じ時間における針のなぞる距離が変わるから)為に存在していたと認識しています。

なので、普通に考えて良い曲とか思い入れのある曲を内側に持ってくるのはリリースする側も嫌でしょう。
でもアナログディスクのアルバムだと必ず一枚に2曲がその位置に来てしまいます。

おっしゃるとおり収録曲数が多かったり長きゃ良いってわけでもないのですが、盤の裏表があり音質の不均一なアナログ故の捨て曲は絶対にあったと思います。

そういう意味ではCDは何曲目にしても音は変わらないし、理想的な曲順のアルバムを自由に作れるメリットだってありますよ。

TS様

興味深いお話ありがとうございます。そうですか、アナログ盤の中心部近くは音質が劣化するとは知りませんでした! でも・・・あのポジションって、結構名曲が来てませんでしたか?

ジャニス・ジョプリンのチープスリルならば「ピース・オブ・マイハート」と「ボール・アンド・チェーン」
ドアーズの1stならば、「ハートに火を灯けて」と「ジ・エンド」
クリムゾンの1stならば、「エピタフ」に「クリムゾンキングの宮殿」
イエスの危機であるならば、「シーズンズ・オブ・マン」と「シベリアン・カートゥル」
ですから!

ちとピンと来ませんか・・・選曲下手くそ。(笑)

でもパープルのマシンヘッドからの2大名曲(「ハイウェイ・スター」と「スモーク・オン・ザ・ウォーター」)は、それぞれA面、B面一曲目なんですよね。

EU盤を家に帰ってきてから聴き終わりました。やはり別物でした。
結論から先に言えば国内限定盤を買った意味がありませんでした。
もしEU盤を先に持っていて限定盤を試聴したら途中で試聴を止めてると思います。その差異は曲によって印象が変わるけれどもSUのヴォーカルは全然違う。
例えば泡玉だと、国内版はカワイイ声だなあ程度がEU盤ではいとおしくさえ感じられる声に聴こえる。舌先からわずかに押し出される息の音がEU盤でははっきり聴き取れるのに国内版では全く聴こえない。
NRNRもメタTAROもやはりEU盤の方がSUの声は断然きらびやかに聴こえる。
全くわからない。。なぜ国内版の音質をわざわざ落とすのかが理解できない。
能ある鷹が爪を隠す必要性が国内市場には何かあるのでしょうか。
。。。というわけで主さんの書かれていることは本当です。
国内版をまだ買っておられない方にはEU盤をおすすめしたいです。

あと期待していた「From Dusk Till Dawn」ですけれども、僕にはBMTHのこの楽曲のオマージュに聴こえました。
https://www.youtube.com/watch?v=BYfr_vy-6d8

BMTHと何か計画でもあるのかな?などと要らん妄想を膨らませるのもまた楽しみのひとつではあります。

TS様

アナログ盤の一番内側うんぬん、という話になると、
ではアルバムの最後の曲は捨て曲なのか?という理屈になってしまうような....。
個人的にはむしろ、A面最後は中締めとB面への期待を感じさせる佳曲で、
B面最後は有終の美を飾るべくかなり力の入った曲、みたいな配置が多かった記憶があるのですが。
逆に、B面1曲目か2曲目あたりの方が、なんだか実験的だったり地味だったりな曲を
配置して、まるで「ここはちょっと息抜きタイムだぜ(笑)、でも後半で挽回だ!」
みたいな流れが多かったような。

もちろん私は音楽関係者ではないので真実はわかりませんが、
ベテランアーティストがアナログ時代の自分のアルバムについて、
今ではまったく普通の曲数や時間(たとえば13曲で44分とか)で、
名盤と評価されているアルバムですら、
「あれはちょっと曲が多すぎて散漫だね」と語っていたり、
39分しかないアルバムを、当時のプロデューサーが
「もう1曲録音していたが音質劣化を考慮して削った」と
語っていた未発表曲を聞いてみたらやっぱりつまらない曲だった、
などということがたびたびあったので......。

ですので、上に書いたロブ御大の言葉とも合わせて、
今どきのアルバムは12曲以下だと「少ない」なんて思われがちだけど、
制作側も本当にそう思っているのか?
本当は削りたいけど妥協して収録してるなんてことはないのか?
(特に今どきは、3~5年に1枚、みたいな長期スパンが主流なのでなおさら)
という疑問が、どうしても拭えずにいます。

UWS様

以前タモリ倶楽部か何かでもアナログに同じ曲を一番外と一番内側に刻んで再生して比較したりしていた回がありましたが、テレビでも違いがわかるくらい違いました。

キングクリムゾンのエピタフもクリムゾンキングの宮殿の比較的サウンド自体がクリアじゃない曲ではないですかね? 風に何とか(タイトル失念)は比較的透明感ありますが。
やはり推しの曲は裏でも表でも一曲目の頻度が高いと思います(絶対ではないまでも)。

BABY-IMMORTAL様

勿論、アーティストだって様々でオーディオ的な音質には全く無頓着だったり、音質より曲順にこだわったりはあると思いますので必ずではありません。

でも実際には音は悪くなるので、普通の戦略ならシングルになるような曲はなかなかそこにこないと思います。

おっしゃるとおり、良い曲だって内側にある場合はありますよ。

なんか自称、名盤選定委員とか捨て曲認定委員が多くて笑える。

※29さん

自分の気にくわない物に出会った時は、「笑える」とか抽象的な挑発で勝った気になってるより、しっかりと中味に反論する方が頭が良さそうに見えますよ。

ご助言まで

アルバムが発売されて2週間余り、聴き込まれてくる程に出てくる皆さんの見識と考察には感心しっぱなしです。参考になります。
僕の今一番のお気に入りはAmoreです。聴き込む内に「これはメタル版愛の讃歌だな〜」とか「ケイト ブッシュの嵐が丘が元ネタぽいな〜」とか、ある意味、アルバム曲中最も実験的(将来のソロ中元すず香とケイト ブッシュを重ねる意味で)でTHE ONEより壮大な曲だなと感じています。

うーん、「収録するかどうかの線引き」と「収録曲内での優先順位」では
ちょっと議論の方向が違っている気もしますが。。。。
あまり話を長引かせるのも失礼ですのでこれで終わりにします。
他の皆さま、お目汚し申し訳ございませんでした。

酔ってますが。
アナログ盤の内周部は記録集密度が低いため音質が低下する。
よって、エンジニア的には捨て曲にしたくなる。
しかし、一番聴かせたい曲は初めに持って行きたい。
この辺は、その盤ごとにアート、商業、技術のせめぎ合いって部分があるんじゃないですかね?

あ、逆か。
単位あたりで密すぎるからオーバーロードを起こす?
ごめんなさい。考えてるうちにわからんようになってきた。

申し訳ないです。上の2項を消去ください。いかんせんダメ過ぎます。

申し訳ない、内周から針を落とすのは、まさに無知。

BABY-IMMORTAL様

おっしゃってることは多分ですが、わかります。私の文章が拙くて伝わらないのもあるかもしれませんが…。

単純に、CDになって収録時間が多いからアナログより捨て曲だらけだとひと括りにするのは個人的に違和感があるというだけで、私の説を貴方に無理矢理通したいのでもありませんよ。

アナログで全体の収録時間が短くても前述の理由で明らかな捨て曲がある場合もあるのでは??というだけのお話しです。
逆にCDに一杯の曲があっても捨て曲が無いことだってあるでしょう。

・聴き手にとってアルバムに良い曲ばかり
というのは別にして

・アルバムの中にイマイチな曲がかなりある

・捨て曲がある

というのは多少意味が違うように思います。

アーティストにとっての文字通り捨て曲と、聞き手が良いと思わない曲が必ずしも捨て曲として一致するわけではないと思いますし。

ただ
・日本版のみのボーナストラック収録!

というのはたしかにそこに良い曲がある場合が少ないように思います(笑)

TS様
BABY-IMMORTAL様


本当、文才なくてすみません・・・。
私の言いたかったのは、お二方とも正しいのではないかということです。


・キングクリムゾン「クリムゾンキングの宮殿」(両面ラストが目玉商品「エピタフ」「クリムゾンキングの宮殿」)

アルバム自体に総体的価値や物語性を求める場合、曲順という文脈を無視できません。アルバムコンセプトにうるさいプログレバンドのみならず、一般にライブを収めたアルバムは、休憩前(一部のラスト)と締めくくりには壮大で印象的な曲、またはヒット曲が使われがちですしね。


・ディープパープル「マシンヘッド」(両面トップが目玉商品「ハイウェイ・スター」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」)

とはいえ、音楽を商品化する以上、音質は非常に重要です。やはりTSさんのおっしゃるように、A面B面の頭に目玉を持ってくるケースも王道のごとくにありますね。メタルやロックンロールに多い、各曲一話完結構成のアルバムや、ジャズのスタンダード集なら当たり前になされることでしょうね。
特にメタルやハードロックアルバムに多いような・・・一曲目というのはインパクトのある曲が映えますしね。プログレバンドも、一曲目はメタルっぽいというか、リフの強烈な曲を持ってくるケースが多いですね。(先のクリムゾン「宮殿」の「二十一世紀のスキゾイドマン(スキツォイドマン)」、ピンクフロイド「おせっかい」の「吹けよ風、呼べよ嵐」などなど。)


いや、とんだ板汚し、失礼いたしました・・・。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11150215951
興味本位で検索したら、BABYMETALのアナログでもこんな話題が以前にあったみたいで。
だからどうって話でもなく、単にアナログ盤的な話題として面白いです。

書き忘れましたが、私もこの件ではもう書きません。
小中様、皆様失礼致しました。

KOBA-METALのインタビューでAmoreはかなり前に出来ていた(Akatsukiと同時期?)、シンコペーションはMegitsuneの頃に出来ていたというのにはびっくり。まだまだ新曲のストックがありそうなことを匂わせていましたが、今年後半には小出ししてくるかもしれませんね。

ヘドバンvol.10のKOBAMETAL全曲解説インタビューは
読んで損はないですね。
なにせB.ジョエルやC.ディオン、M.キャリーの名前まで出てきますし。
それとBABYMETALの楽曲製作スタイルと
ライブにおける神バンド+宇佐美氏の役割は
どなたかまとめていただけると良いかと思います。
あとLP盤は記録媒体の容量からああなったわけで、
それ以前はSP盤でしたし、
今は音源配布の形は移行的な状態で
BABYMETALはそのへんを見越してるんじゃないかと思います。

EU盤を買った知人が、From Dusk Till Dawn を、スロッビング・グリッスルみたいだといっており、買うかどうか迷っているところです。
音質の違いを聴き分けるだけの耳と機材もないので、どーしようかなと。

それにしても昨夜のTBS。ちゃんと評論してほしいものだと思いました。メデイアもどう取り上げていいのか、よく判らないのでしょうね。どなたかの TL で「ニセモノを被った本物」と書いていらして、確かにと。


被災地にお住まいの皆様、被災地に大切な方をお持ちの皆様に御見舞いを申し上げます。
被害の影響が少しでも軽くなることを祈ります。
日本列島にはいつどの場所に住んでいても絶対安全な場所などありません。
本日、社より緊急対策の召集がかかりました。

今この瞬間にわたしたちに出来る事を精一杯やる。
ベビメタの世界観に強く共鳴するのもそんな共有感がわたしたち自身の潜在意識の奥底にあるからだと感じます。

ネットでFDTDを聴いて「なんでこれが国内盤に入ってないんだよ!」と思いEU盤を買うことにしました。でももう1枚似たようなCDを買うのは面白くないのでLPを注文しました。まだ手元には来ていませんがA面からB面にひっくり返す手間がプラスされた音源を聴くのが楽しみです。またミックスの違いもどうなっているか。

こちらのブログは、本エントリー、コメント欄ともに、非常に興味深く、有意義で、あれこれ考察が進み楽しくて仕方がありません。ブログ主様、集っている皆様、ありがとうございます。

なかなか音の違いが聞き分けられない私にとっては、
とにかく聴き込むしかないのでしょうね。
ただ、ファーストと通じていても
なにか違うものがあるのはなんとなく、ですが解ります。

※TS様
昨日DUからTシャツ付き届きました。サイズはLでした。
※たこべい様
同じ局でも今朝のニュースバードは最高でしたよ。

そういえば付属のTシャツはサイズ選べないんでしたね。

小中様、メイトの皆様、お疲れ様です。我らが3姫がMステ出演決定とのことで、今から高まりを抑え切れません。今度は、切込み隊長のMOAMETALと思慮深いYUIMETALもコメントして、爪跡残して欲しいと思う次第であります。タモリさん、ぜひ3姫に満遍なく振ってお話しする機会を与えてください。よろしくお願いいたします。

さて、EU盤と国内盤、THE ONE盤、私も聞き比べてみました。
結果、EU盤が一番ハイファイな音質でした。小中様仰るとおりで、Dレンジが拡がってる感じで、聴感上のS/Nも3種の中では一番良く聴こえる。全体的に、どこかの帯域にエネルギーを意図的に集中してる感じがしなくて、バランスが良くオーディオ的な音質に聴こえました。国内盤はそれに比べると少しオンマイクで録った様な音に聴こえ(あくまで聴感上)、ボーカルとギターのリフはこちらのほうが前に出てきているように聴こえる。しかし、それ以外の音は整理され、後ろに引っ込んじゃってる感じで、少しデッドな音場になっている。天井がつっかえてる印象で、全体的にべシャッとした音場。マルチトラック段階の音源は一緒だから、その後のコンプ/EQ,他のエフェクター処理で変えてるのは確かだとは思うが、問題は、SU-METALのボーカルの音質がかなり変わっちゃっている点だと思う。国内盤のボーカルはEUに比べて線が細い。それと、数kHz辺り?に耳に付くピークがあるので、イメージとしてはSUさんは、本調子じゃなくて声を張るパートでは、オケに負けないよう"頑張って"歌っているようなイメージに聴こえる。対して、EU盤では、SUさん絶好調で、"伸び伸びと"歌ってるような音に聴こえます。
THE ONE盤は、ボーカル帯域は基本、国内盤とすごく近いが、それよりは聴きやすい音調に仕上げてある。3枚の中で一番低域のボリューム出してる感じがするが、これまた小中様仰るとおりで、ファットなだけで、解像度はいまいちな感じがする。でも、国内盤よりは低域だけアナログぽい音調で疲れない気がする。

なぜ、国内盤がこんなに違う音に仕上げられてるのか?以下は、私の考えるその理由です。
(1)国内でこの新譜を聴く大部分(80%ぐらい?orそれ以上?)のお客は、i PODや携帯に付属してる音楽プレーヤーで聴く事が想定されるため、そのようなハードで聴いた場合にメロディラインやサビのギターのフレーズが間違いなく前に出てくるように聴こえないといけない、というユーザー市場に即した音作りをしている。

(2)CDショップの視聴用チェンジャー(Nakamichiの弁当箱のでかいみたいなやつ)で、4枚全く違う新譜と一緒に格納されお客に試聴されたとき、ライバルの新譜(もはやライバルになってないとは思うがw)に比べてくすんで聴こえないよう、聴き栄えするよう意図的にそのような音に仕上げている.

つまり、予め綿密に市場調査したデータを基にこのような「日本市場仕様」の音にしてあるのだろう、ということです。対して、欧米では、店頭で試聴自由、なんてサービス無いと思うし、「聴きたいなら買って家で聴け」という、当たり前と言うか、合理的精神がデフォルトだから、「中身で勝負」な音作りになってるのではないだろうか?
結果、日本だけに「特別(音いまいち)仕様」デロリアンが出来上がってしまうという、「おもてなし精神の国」が生んだガラパゴス現象、と、言えるのではないか?

とは言っても、なんでこんなにEUだけ良い音に仕上げるのか?の疑問に決定的答えは残念ながら持ち合わせていません。ひょっとしたら、全世界的に「BABYMETALの音源を良い音で聴きたい」派が急速拡大していて、中の人はそういう市場調査結果を把握しているから、それに従ったマスタリングを実施したのかもしれない。武道館ライブの赤デロリアンも高音質と絶賛されている実績があるし、「今後は日本だけ(面倒だけど)コンプとEQがっつりマシマシ仕様にして、全世界盤は高音質でいくぞ!」という方針なのだろうか?それはそれで寂しい気がする。。。
いっそのこと、第4形態で「ハイレゾ盤」を作ってくれるとウレシイのですが。盤を起こすのはリスキーというのなら、OTOTOY配信専用ってことで、β版でいっぺんやってほしい(もちろん、なんちゃってハイレゾじゃなくて、出来ればDSD音質で)。
ライブ収録した映像パッケージは、間違いなくBDがDVDよりダントツに売れているはず。だって、ライブ画像観るなら、姫達の素晴らしいパフォーマンスを可能な限り高画質で見たい、と思うのが普通の心境だし。
いずれにしても、今回のようにEUと国内盤、ユーザーが両方選んで買えるのはとても良心的で良いと思う。そして、これだけ音質について議論出来る様な新盤は、やっぱり凄い。仮想敵のアイドル軍の新曲で、音質云々で盛り上がった、なんて話は聞いた事もない。それだけ魂込めた作品だから、アーティストもエンジニアも、トラックメーカーも皆がガチで作ってる有様がリスナーに直接届いて、音についても議論したくなるって事なんではないだろうか?

EU版ボックスセット届きました\(^o^)/世界500枚限定って本当なのかなぁ?

とりあえず、通勤の車内で聞いていますが、全然違う!国内版と同じボリュームで聞いているとスーパーウーファーの仕事量が違う。ドアがビリビリいってます。
こんなに違うと思わなかった。
私の環境では大音量は車かヘッドホンじゃないと無理なんです。

実は国内版のSU-METALの声もちょっと気に入らなくて、しまい込んでいた予備の
ヘッドホンを引っ張り出したらイヤーパッドがボロボロになっていて途方に暮れていたんですが、これでなんとかなりそうです。

いつも楽しく拝見しております。

EU盤良いですね。

それぞれ違う環境で聴いていて、違いがわかるほどの耳を持ち合わせておりませんが、音は良い気がします。

FDTDは、あぁ、年代的にトリップホップの要素を強く感じます。好きです。

国内盤に「あえて」シンコペを入れているのは、私のようなロッキンポに対する挑戦のように思えてきました。
お前、分かってんのか?と。

曲数も消化する前は、正直長く感じていました。

Sis→NRNRでお腹いっぱい!更にVai?プログレ?という膨満感でしたが、不思議なもので今は無いとダメですね。

風太様

>武道館ライブの赤デロリアンも高音質と絶賛されている実績があるし、「今後は日本だけ(面倒だけど)コンプとEQがっつりマシマシ仕様にして、全世界盤は高音質でいくぞ!」という方針なのだろうか?それはそれで寂しい気がする。。。

私は在米でして、赤デロリアンが出た頃は、こちらのCDショップですぐに手に入る状況ではなかったので、まずiTunesで購入しました。何と、これがとんでもないひどい音で、第一印象は「え、海賊版!?」でした。大枚はたいて購入したヘッドフォンで聴いても同じこと。「イジメ、ダメ、絶対」など、宇佐美さんの音源がほとんど聞こえず、全体的に音がざらついています。(iTunesの音源に国別の差異はあるのでしょうか?)
「テッドさん、何してくれてんだ」と打ちひしがれてしまったのですが、もしやと思い、日本盤を入手しました。一曲目「メギツネ」を聞き終えて、「ざっけんじゃねーぞー、おい、おら!」です。
というわけでしたので、今回のセカンドアルバムが海外版の方が音が良いとは驚きです(今回はiTunesでも素晴らしい音質でした)。もうすぐ「シンコペーション」目当てで注文した日本盤が届くのですが、すっかり意気消沈・・・。
どういう経緯でこうなるのかいりませんが、品質は統一してもらいたいですねぇ。

UK盤の音が良いとのことですがUS盤はどうなんでしょう?どなたか知っている方がいらっしゃれば教えていただけると幸いです。

失礼。UK盤ではなくEU盤でしたね。

風太 様

>>そして、これだけ音質について議論出来る様な新盤は、やっぱり凄い。
>>仮想敵のアイドル軍の新曲で、音質云々で盛り上がった、なんて話は聞いた事もない。

仰せ、深く同意します。いよいよ「アイドル」という括りがあまり意味をなさなくなってきたような。

昨夜寝しなに枕元でEU盤をかけてみました。
メタ太郎まで覚えていますがその先で完全に落ちました。
国内限定盤は音がやかましくうるさく感じられましたが、輸入盤は音の分離が大変に綺麗です。
お蔭で深い睡眠が得られました。
再生機はビクターのウッドコーンスピーカーの安いやつでハイレゾではありません。

本日、小中さんに背中を押されて購入する運びと相成りました。
これで限定盤、THE ONE盤、EU盤と仕様が違うものはすべて購入したことになります。(限定盤は通常盤と同じ内容なので)
何度か聴きこんだら感想を書かせていただきます。

いやはや……

まさかとは思いますが、
国内盤と海外盤を同時再生すると
超ハイレゾ再生になる謎設定になっている。

な~んてこたぁ、ないかやっぱり。スンマセン
(^_^;)

買いましょう>
 おやぶん、がってんだ!…てなもんで買いやした。へい(^^
 いま聞き比べて楽しんでることろです。
 ヘッドホンで。
 ヘッドホンはAKGが好き。ヅカの赤毛ものも好き(関係ない)
 なぜかクラシック向きとされるAKG K240Monitorで聴くと一番イイ感じになるのが不思議(PCではUSBデジタルオーディオからAKG K77使用で)

 THE ONEは日本語版のあの歌声がイイ。とはいえ、英語版の緊張のためかわずかに震えているようなところも好き(♪…the end of the worldのworldのかすれ具合!)

 ところで質問ですが、声だけ短くバン!と入って来る部分がありますが、あれはなんという技法・表現なのですか? もし一般的な名前/プロ仲間の言い方などあるのなら教えてください。
 (♪超絶完璧~ や ブレイク!とか、ほかにも)


カラオケのLIVE DAM、なんともうMetal Resistanceが全曲収録されているんですね。早速、全曲歌ってきました。アモーレやテイルズ・オブ・ザ・デスティニーズは難しかったものの、メタ太郎やGJはとても歌いやすかったです。皆さんもお時間があれば是非どうぞ。なお、「みみみみ緑の・・・」の字幕が「緑の・・・」となっていて、うっかりするとせっかくの「みみみみ」を逃すので、お気をつけください。

あと、ビルボードのアルバム上位200ランキング、2週目が発表されましたね。Babymetalは39位→159位に落ちてますが、まったく心配いりません。同じ週に初登場だった私の注目株も似たようなものです。カニエ・ウエスト1位→4位、ウィーザー4位→51位、チープ・トリック31位→134位、ペット・ショップ・ボーイズ58位→圏外と、国籍、性別、ジャンルに関わらず同様の動きを見せています。あとはじっくりツアーを継続するだけですね。

小中様、メイトの皆様、お疲れ様です。毎度の長文駄文の板汚しで恐縮です。私事ですが、新盤を一生懸命聴こうと思い、貧乏メイトの分際で新兵器(TASCAM・DA-3000)を導入してEU盤と国内盤、THE ONE盤リッピングしたソースをSDに書き込んで聴き比べした結果を前回書いたのですが、不精してPCでSDをクイックフォーマットして書き込んだ(取説には本体でフォーマットしなきゃダメ、ゼッタイ、と、小さな文字で書いてある)結果、本来の結果とは違っていたので恥ずかしながら訂正させてください。本体でフルフォーマットしたSDで本日、再度聴きなおしたら、印象が相当違ったのと、DA-3000、まじでいい音だ!という感想になりました。スタジオの調整室で、中型モニターで聴いてる様な音質で色付けが無く、ちょっと乾いた感じで非常にいいです。10万弱でこの音が聴けるのはこの機械だけです。間違いなく。小中様にもお勧め致します。(注・回し者ではありません)今まで使っていた思い入れがあったCDプレーヤー群がガラクタにしか見えなくなりました。。。orz
ゴタクはこれぐらいにして、本題の訂正結果を。
(1)EU盤
高域・低域共に伸びていて3種の中で周波数レンジが一番広く感じる。バスドラのパターンとペダルで打ってる音が欠落せずに聞こえるのはEU盤だけ。リバーブのかかり具合や減衰の様子、シンバル・H/Hのパターンも、くっきり聞こえるのはEUのみ。全体として空間が広く感じる音場に作ってあり、ボーカルの表情も含め細部まで聞こえるので情報量も多くS/Nも一番良いように聞こえる。音圧重視というより、細部まで描写してアルバム全体の大きな物語性を優先して伝えようとしているようなスケールを感じさせる音作り。

(2)国内盤
ボーカルとかっこいいギターのリフを前面に持ってきて、それ以外は割り切って、後ろに引っ込めているようなバランスに意図的に作っている。周波数バランスの重心が中域より少し高い場所にあるので、小型スピーカーでの再生を想定したような作り方に聞こえる。レンジはEUに比べて狭いが、その分音圧感があってグイグイ押してくる感じはある。ただ、空間は天井が低い感じで、なぜかガヤガヤした感じでS/NがEUより良くないように聞こえる。尚、前回えらそうに「数KHzにピークがある」とか書きましたがSDを本体フォーマットしたら、そんなピークは無くなりました。訂正してお詫びします。

(3)THE ONE盤
小中様仰るとおりで、上記(1),(2)とも違っているのだけど、方向性で言うと(2)グループに分類される。低域はEUが一番ローエンドまで伸びてるのに対して、この盤は低域はEUほど欲張らず(2)より出ている感じに厚くしてカマボコ状に切っている印象。ボーカルは、あまりいじった感じがしない音で、一番すっきり聴こえるが、その分少し引っ込んだようなバランス。"GJ!ご褒美編"を聴くと、ゆいもあ姫が歌入れしたドライ状態のボーカル音に一番近いのがこれなのでは?と思える音調。S/Nは(2)とほとんど同じに聴こえる。

以上、こんなところです。お粗末さまでした。(疲れた。。。)

>UWS様、
大変興味深い情報ありがとうございます。今回の国内盤が上記のような音調に仕上げられていることから、「購入した大多数が携帯プレーヤーで新譜を聴く層」に向けた音源には、上記(2)のような「意図的に割り切った音のバランス」で仕上げられているのでは?と、個人的には思います。でも、新盤のiTunesは音いいというのは、これまた面白いです。EUデロリアン、iTunesともに同じ「EU完パケ」マスターを使っている、ということなのではないでしょうか?
「じゃあ、赤デロリアンの配信(ややこしくなってきたw)がなぜ音悪いのか?」という謎が残ります。私も、METAL RESISTANCEが発売されるまでは、「1stの黒デロリアンよりはるかに音良くて、赤デロはマスターピースだな。テッドジェンセン激しくGJ!」と考えて赤ばっかり聴いていました。赤のiTunes版音劣化の原因は(あくまで私の想像ですが)
テッドから仕上がってきた音源を、再度、ほかの国内エンジニアが配信用にトータルコンプやファイナライザー処理等の「音圧を上げるような処理」を加えてiTunes用音源を作った、ってことなのではないでしょうか?
でも、そんなコストと時間がかかることをわざわざやる意味があるのか?しかも、テッドにお任せする意味は、「いい音に必ず仕上げてくれるレジェンドにマスタリングしてもらう」のが最大目的だろうに、その後で劣化するようなプロセス入れるのは矛盾してるだろ、という気もするのですが、市場的には配信は無視できない売り上げ比率だろうから、「音圧上げて、しょぼいiPODのおまけヘッドフォンでもメロディやリフが張り出して聴こえるような操作をする意味は充分ある」と陣営が考えたのかも知れない。
以上は、あくまで素人の想像なので、ここらへんは、プロの小中先生のご見識もぜひ、お伺いしたいところであります。
興味深いのは、「METAL~」の配信はEU盤同様音が良くなっている点です。個人的には、今回の新盤は(国内盤,EUともに)1st.の黒デロよりボーカル帯域が雲泥の差で良くなっている印象が強いので、「BABYMETALの生命線はライブパフォーマンスのクォリティと、3姫の歌声の表現力」という、当たり前かつ、最も大事なことをチームBABYMETALスタッフ全体が確実に共有化できた結果、「配信も同じ高音質マスターで」ってことになったのだと考えています。国内盤だけ音が違うのは、上記(2)のように、そういう市場戦略を選んだ、ってことなんだと思う。

私は、この件はKOBAMETALが「3種類、違うマスタリングしてレシピを少しずつ変えてあるから、3種類フルコンプした人は、りんごの品種による味の差を楽しむみたいに、それぞれの違いを見つけて楽しんでみてよ。」と言っているような気がしています。ですからそれぞれ優劣つけるような感覚は無く、テーマパーク的な「仕掛け」を楽しんでる気分で聞いてます。でもこれが2ndも1stのボーカルミックスのクォリティ程度の出来だったら、「ちゃんとやれよ!」と言いたくなりますが、今回は「いや、これはいい仕事だよ。激しくGJ!」と言ってやりたい気分です。
それと、国内盤は「初回限定版」をぜひおススメ致します。小中様も既に書かれていますが、付録のMETROCK(DVD)が感動的に素晴らしいです。加えて、開封したときに「めっちゃ高級やん!」と、うれしい驚きがあると思います。w

>cmiyc様、
全く同感です。"アイドルかメタルか?"とか、"こんなのメタルじゃねぇ"などといまだに言っている評論家やライターが階段の踊り場でうろうろしてる間に、我らの歌姫は階段を1段飛ばしで軽やかに昇り続け、どんどん上の階に進んでいます。「From Dusk~」を聴けば、それは一聴瞭然ですよね。だから、そういう化石頭の人たちに付き合ってる暇は全くなくて、我らメイトは姫たちの加速度に振り落とされないよう、必死でしがみついて行かなければならないのです。

FDTDを聴きたくて海外盤を入手しました。しかしほぼ同じ内容のCDを買うのがなぜかシャクだったのでLPにしました。ドイツでプレスされた盤をイギリスのショップから入手するというのもインターネットのおかげだなあと思いつつ再生しました。
事前に予想していたことですが、やはりレコードを取り扱う手間が増えてCDとは印象が変わります。ここで話題になっている音質に関しては同時にCDと聞き比べていないのでどこがどうだとかは言えません。大体すぐに自分好みの音になるようにEQをイジルので。
ざっと通して聴いて印象に残ったのは
・A面はイケイケの曲で占められているんだ
・B面はYABA!で始まりメタ太郎で〆る。メタ太郎で1枚目が〆られるのは笑えました
・盤を取り替えて最初にかかる曲がFDTDで声に出して「おお~!」となりました
・D面はNORAIN始まりのONEで〆。とてもこの3曲を「必要ない」などとは言えるはずもありません、すばらしい構成です。
再生機器は80年代後半から90年代前半にかけてベースアンプをラックで組んでいて、その時の機材の一部を今はリスニング用に使っていますので、純オーディオ的にはどうかと思いますが自分が満足しているので問題ないです。当時の日本製、アメリカ製の機材が今も良い音で鳴っているのはうれしいものです。

風太様

詳細なご説明ありがとうございます、非常に勉強になりました。

>新盤のiTunesは音いいというのは、これまた面白いです。EUデロリアン、iTunesともに同じ「EU完パケ」マスターを使っている、ということなのではないでしょうか?

そもそも情弱の私には、アメリカ在住者向けに配信されるiTune音源がEU盤と同じなのか、別なのかもわからないのです。(泣)
わかっているのは、❶ここ米国配信の赤夜のiTunesの音がひどいこと、❷しかし日本盤赤デロはおっしゃる通りに素晴らしいこと、❸そしてセカンドアルバムの米国配信iTunesの音はうってかわって素晴らしいこと(私のiTunesレパートリーの中でおそらく最高レベル)だけです。ああ、あと❹ファーストはデロ、iTunesともにまあ良かった印象です。赤夜のiTunesがひどいんですよねえ。米国盤赤デロは買ってないので、わからないのですが。

>テッドにお任せする意味は、「いい音に必ず仕上げてくれるレジェンドにマスタリングしてもらう」のが最大目的だろうに、その後で劣化するようなプロセス入れるのは矛盾してるだろ、という気もするのですが、市場的には配信は無視できない売り上げ比率だろうから、「音圧上げて、しょぼいiPODのおまけヘッドフォンでもメロディやリフが張り出して聴こえるような操作をする意味は充分ある」と陣営が考えたのかも知れない。

私は普段、ステレオイヤホンは$100程度のものを使っているのですが、赤夜iTunes(US盤)を安いので聞くと、さらに音が不明瞭なんですよねえ。まあ、気にしない人もいるのかなあ。

それにしても、iTunesの地域別の音源の差異事情というのははどうなってるのでしょうねえ。それと、今回のセカンドデロについても、ここで話題のEU盤とUS盤の違いはあるのか、それもできれば知りたいところですね。まあデロぐらいケチケチせずに自腹切って比べろと言われそうですが。(笑)

余談ですが、TASCAMそんなにいいですか。TASCAM製品にはこの歳(五十過ぎ)まで縁がなくて、友人たち(なぜかプロのジャズギター弾きが多いのですが)のギグの録音用にと、いくつか比較した中にTASCAMがあったのですが、あまりピンときませんでした(オリンパスがコスパ最高でした)。でもお話うかがってると、欲しくなりました。余裕ができたらゲットしたいです。

小中様、メイトの皆様、お疲れ様です。
今頃、新木場当選組は姫たちに出会えて、最新のライブ見れて、超ルンルン気分を噛み締めているのか・・・と、思うと主様同様、非常に切ない気分にならざるをえない訳でありますが、こちらの板にお邪魔すると、私と同年代のメイトさんが少なからずいらっしゃり、それぞれの熱い思いを静かに語っておられるのを拝見しますと、昨日、今日と、戦に参加できず、不戦敗気分で、傷ついた刃差し向かう己の心も、ちょっと癒される気分であります。

UWS様、

今のところ、EU盤、国内盤、THE ONE盤の3種が違うミックスで仕上げられている音源として存在しているのは確かで、それ以外「US盤とか」の別ミックス音源などは存在していないのではないか?と、思っています。
もし、そうではなくて「別のミックスも発見した」という方がいらっしゃれば、逆に私も教えていただきたいです。
3種のミックスで非常に興味深いのは、EU盤のみ、すでに小中様が鋭い解説をされている、「メタ太郎」のブリッジに出てくる”ウォーウォーウォーウォウォ・・・”という旋律が、次の「From Dusk~」にも全く同じ形で出てくる点です。これは明らかにクラシックの交響曲とかで、楽章が切り替わっても、共通の主題が現れるという技法を使ってると思われます。
そうすると、これまた小中先生のご指摘どおり、EU盤の「メタ太郎」→「From Dusk~」が、そもそも作家が想定しているアルバム全体を通して語ろうとしている曲順の流れであり、EU盤こそが全ての基本となる、「オリジナル完パケ」であることが分かります。
国内盤は、(ここからはあくまで私の想像ですが、)「シンコペーション」は完成度が高くて、どうしても収録したい曲として最後の最後までセットリスト候補として残っていたが、アルバム全体通して初めて完結する、いわばBABYMETAL交響曲のような大きな世界観が、2nd.には必要だという骨格がかなり早い時期から決まっていた。そしてそれは、「セットリスト順までひっくるめて語られる世界こそ、BABYMETAL流のオリジナルな音楽である」、というライブハウス公演時代からの揺ぎ無い信念に基づいている。
曲順の流れとスケール感が、以上のような思想を最も自然に反映しているEU盤のセットリスト順が、最終完成型としてFixされた、というのがEU盤誕生ストーリーではないか?と、考えています。
加えて、[From Dusk~」は、SU-METALの加速度的に成長し続けるシンガーとしてのポテンシャルを、有無を言わせずダイレクトに示す1曲として、「名刺代わり」、または「次の展開への予告編」としての役割も持っていると感じる。

このような経緯を経て、まず、基本の「EU完パケ」の方向性がFixしたが、国内盤プロジェクトでは、「EU完パケのセトリだと、"分かってない
評論家やライター"が必ず「中だるみしてる」とか、鬼の首取ったみたいに書きまくるんじゃね?」という懸念が勃発し、それは避けたい。ならば、ということで最終候補の「シンコペーション」に差し替えよう、という案でFixされた。というのが私の考えるEU盤、国内盤でセトリが違うアルバム誕生のストーリーです。(言ってしまえば勝手な想像ですがw)。面白いのは、セトリやミックスが違う2種をリスナーが自由に選んで買えるようにした点です。これは陣営が、「どの曲も候補から落とすレベルじゃない。全部シングル候補だから、国内盤、EU盤とも両方、違う世界観を楽しんでみて」と、言っているようにも思えます。

話を戻しまして、iPODヘッドホンがしょぼいなどと前回書いて、UWS様のお気を悪くされたかもしれません。申し訳ありません。その真意は、再生されるハードウェアのレベルに準じた音源のマスタリングを常にエンジニア氏は想定して実施しているはず、ということを書きたかったのですが、言葉足りず申し訳ないです。

私はiTunes配信データを買ったことが無いので音質が分からないのですが、武道館の赤デロは、国内盤、US盤両方買って聴きました。DA-3000で比較試聴はしてませんが、双方、変わらずいい音だったと認識してます。
音楽も映画なんかも同様だと思っていますが、私は購入した金額に相応しないようなクォリティのものは、はっきり、キッパリと「これはダメだ、\3000の価値は全く無い」と、言っていいというより、言うべきだと思います。
日本では、今や、某国民的アイドルの新譜などは「推しメンへのお布施」以外の意味をほとんど持っていないように感じます。disってるわけではなく、大手リサイクルショップに行くとそれが事実だということがはっきり分かります。件のアイドルのマキシ盤がプラ段に投げ捨てるように大量に放り込まれており、拾い上げられることも多分無い、新たなご主人をひっそりと待ち続けています。それはまさに、「J-POPの墓標」のようです。
それに対して、わが軍の新譜は、USビルボード39位入りですよ!圧倒的じゃないか、わが軍は!!

TASCAM・DA-3000は、そもそもはレコーディングスタジオ関係のプロが最終的なステレオ完パケ音源をビット数やサンプリング周波数を落とさないまま収録したSDやCFメディアを、スタジオ間で互換して仕事するための機材みたいなんですが、我々アマチュアがCDからWAVデータでリッピングしたデータを超高音質で再生できたり、DSDデータも再生できるので、配信データを購入してそれをSDに入れてハイレゾ対応DAコンバータとしても使えるので、音質を考えるとコスパ高いです(もちろん、普通のアナログレコーダーのようにも使えます)。でも、カセットレコーダーのようには作っていないので、複数アルバムをカード1枚に入れるとアルバムを変えるときは、いちいちジョグダイアルでルートディレクトリに上って変更しないといけなかったり、はっきりいって面倒くさい部分もあるんですが、それを差し引いてもこの音質は特筆モノです。
小中先生は、多分、宅録とかもやられて、ProTools環境を持っていらっしゃるのでは?と思い、そういう環境でも最終2ミックスの収録用にDA-3000はコスパ最高だと思い、書き込んだ次第です(書けば書くほど回し者みたいになってきますがw、そうではなく、ただの1ユーザーです)。

TASCAM自体は、カセット時代の「PORTA SUTUDIO」シリーズを出していた頃が、結構ヒットしていた印象あります。それ以降は低空飛行感が否めませんが、製品自体はまじめに地道にコツコツ作って品質もちゃんとしている印象です。ここにきて、DA-3000が想定外にいい音の製品だったので、かなり脱線しているのを承知で、BABYMETALのアルバムをこんなに高音質で聞ける機械があったよ、と、お知らせしたくて書き込みました。

風太様

微に入り細に入りのご詳説に圧倒されております。平たく言えば、「高度すぎてついていけません。(涙)」。
いえ、でもDA-3000が「買い」なのは機械に弱い私でもよくわかりました!!

それから、US盤というのは存在せず、米在住者に配信されているiTunesやデロリアン(CD、DVDともに)の音源はEU盤と同じ、ということですか。いや、それがわかって大変スッキリしました。

私の知識の乏しいばかりに、何とも張り合いのないことでしょうけども、主様他、お話を取りこぼすことなく理解された読者はきっといらっしゃると思います。お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

はじめてコメントいたします。
BABYMETALのファンになってから、ずっとブログを興味深く、楽しく拝見しておりました。今回、EU盤を聴いた時の聴きやすさに驚き、小中様の記事を読ませて頂いて、なるほどと思いました。
今回、拙ブログでEU盤の感想を書くにあたって、この「海外盤も買いましょう」のリンクを貼らせて頂きました。不都合がございましたら、ご連絡下さい。リンクを解除いたします。
よろしくお願いいたします。

はじめまして♪ まさかのマスタリングが違うのですね、、、収録曲の件だけかと思ってました、、、海外盤買っちゃおうかな(笑)

濃厚なお話、ありがとうございました。正直、専門的な話は、おまえに理解できたか?と言われるとかなり怪しいところですが・・・、とてもワクワクしながら聞かせて頂きました。

やっと海外盤を聴けました。
確かに音は違っていて曇りが晴れたようなスッキリ感だなと感じました。
from dusk~は嫌いじゃないですが、ステージでもしやるならダンスを魅せる部分が多そうですね。

出来ればシンコペーションをこの海外盤の音質で聴きたいです。

THE ONEは言語の種類自体ではなく直訳的な英訳で歌の割り方が変化してしまった結果、その分魅力が減っているように思います。

EU盤が絶賛されているので、買ってしまいました。
確かに音が違います。なんかSu-Metalの声が豪華に聞こえますね。
中1の娘すら「なんか違う、ぜんぜん違う」「Yava!のサビの近くで(国内盤では聞こえない)音が聞こえる」などと言っている始末。

Mac&iPhoneくらいしか再生環境が無いくせに(というかそんな環境でも差が出るってどう思う?)、ちょっと良いヘッドフォンが欲しくなりました。BABYMETALは経済活性にも貢献してるな〜 ;-p

EU盤のライナーノーツは小中さんに書いて欲しい(ゴマスリ)。

>『META TARO』のブリッジ(「君に聞こえていーるか」←凄い泣けるフレーズ)の後ろで流れるオブリガートのメロと、
>『From Dusk Till Dawn』のインスト部の主旋律が前半は全く同じだし後半もコード的には同じである

こんな解説がネットで読めるのはここだけ!もったいない!

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