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2016年5月27日 (金)

「アニソン」ぽさとは何か

 本ブログで「ニッポンの編曲家」を勝手に紹介したところ、編集された方から感謝のメールを戴き、アニメ主題歌に関する本も出されているというので、是非読みたいと思った。
 BABYMETALの楽曲を初めて耳にした人の感想で「アニソンみたい」という表現をよく目にする。
 多くの場合はネガティヴなニュアンスを内包している様なのだが、これについては言及しておかねばならないと思っていたからだ。

 私が小学生時に自分の小遣いで購入したシングル・レコードの多くは「テレビマンガ主題歌」なのだが、最初に買ったのはキャンディーズのデビュウ盤「あなたに夢中」であった。その後キャンディーズのファンになった訳ではないのだが、キャンディーズとBABYMETALには多くの共通点があるので、これは改めて考えよう。
 6年生になると、ジョニー・ウィンター・アンドのライヴ・シングル「Jumpin' Jack Flash」とかツェッペリンの「Living Loving Maid」(シングルで出ていた)も聴き始めるのだが、私の音楽嗜好性は後にアニソンと呼ばれるテレビマンガ主題歌群で培われた事は間違いない。
 本ブログでも幾度か言及してきたが、中でも渡辺宙明による楽曲群は完全に私の血肉となったと言える。
 中学生時からジャズも聴き始めるのだが、それも今になって思えば渡辺宙明が多用したコード・トーンの下地があったからだと判る。

 私にとってアニソンと言われると、70年代までのそれであり、多くの専門作家達が自身の個性を前面に出して作られた至宝の音楽だ。
 90年代以降、アニメのオープン+エンド(オープニング+エンディングテーマ)はJpopアーティストのタイアップが主流だと認識しており、現在のアニソンはJpopそのものである。
 強いて「アニソン」的な感触を与える楽曲傾向がもしあるとすれば、いかにも優秀なアニメーターが動かしまくりのオープニングを描きそうとか、斬新なモンタージュで攪乱しそうといった視覚性を喚起する、トリッキーな展開部を持っているというものか、ヒーロー性を謳い上げる様なメロと歌唱といったところだろう。

 昭和のアニソンを私は単に好きであり続けてきたが、それがどうして優れていたかは一度きちんと考える必要があると思っていた。
 そこで送って戴いた本は、非常に私にとって好都合な本だと期待していた。

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「解析! 昭和のTVアニメ特撮 主題歌大百科」
耳に残るメロディを牽引した匠のコード・プログレッション330 ガモウユウイチ



 実際に手にすると、到底ざっと通読して済ませられる様な本ではないと判る。
 著者はユニークな経歴で、最初は出版社勤務をされた後に、様々なミュージシャンの門下生となり音楽を学んだベーシスト。本書はいかに昭和のアニソンが凝ったコード・ワークを用いていたかを簡潔に記されている。
 数多くの楽曲を検討する事で全容を掴もうという野心的な構成であり、手元にギターや鍵盤が必要かもしれない。
 作曲家毎にまとめられているのだが、最初に扱われているのが渡辺宙明であり、殆どの音源をCDでも所有しているものの、これは渡辺宙明集を手元に置いて読まずにはおれないと調べると、氏は本年で卒寿を迎えられており、記念コンピレーションが何種も発売されていた。

 渡辺宙明は実はネイティヴなジャズ畑出身ではなかったが、アメリカから帰国したばかりの渡辺貞夫が催していたジャズのスクーリングに参加し、ジャズ界の奏者やコンポーザーと交流を持ちエッセンスを吸収していったのだった。
 クールな感触、複雑な響き。シンプルなリフとグルーヴ溢れるリズムは今尚心躍らされる。

「解析! 昭和のTVアニメ特撮 主題歌大百科」は、一般リスナーには薦め難いものの、演奏経験がある人、今音楽を作ろうとしている若い人にとっては極めて希有な資料となる筈だ。


 

 BABYMETALの楽曲では、『Road of Resistance』が「アニソンぽい」と言われた時期もあるし、『シンコペーション』はしばしばそう表現される。
 メタル、洋楽っぽさが薄い、メロディアス過ぎるという印象論に過ぎない。
 個人的には、Jpop的だという事を「アニソンぽい」という言い方をするのはやめて欲しいと思っている。


 アニソン、ではなくサウンドトラックなのだが、
『ウルトラマンガイア』サントラのリマスターボックスがリリースされた。
 私は発売直前に知って自腹で購入した。

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ウルトラマンガイア O.S.T リマスターBOX
佐橋俊彦

 3枚出されたサントラ劇判集と、映画のサントラ、更に未発表音源(主にヴァージョン違い)を集めたスペシャル・ディスクという5枚組。
 復刻版3枚の劇判集の内、3枚目は何故か原盤よりも曲数が増えている。
 これは、ボックスリリースを発表した後にDATテープで発見された、「迷宮のリリア」用の新曲と、最終章の「天使降臨」の音源がシークレット・トラック扱いで収められているのだ。特に「天使降臨」のメロディは私個人的にも思い出深いものだったので、これが聴けたのは嬉しい驚きだった。
 ボックスとは言え高価格の商品ではあり、もうちょっと手が出しやすい設定にしてくれたらと思うのだが、余裕ある方は是非。

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コメント

個人的には,アニソンと言えば,「石川晶とカウント・バッファローズ」を連想してしまいますね.かなり前になりますが,CDで復刻された「Get Up」を手に入れた当初は,ド嵌りして,死ぬほどリピートしてました(^^;;)

http://www.amazon.co.jp/GET-UP-%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E6%99%B6%E3%81%A8%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/B0002883P4?ie=UTF8&


「海のトリトン」とかを含め,この頃の凄腕ミュージシャンは,アニソン界隈に沢山関わっていたようですよね.

http://www.st.rim.or.jp/~flui/RYO-3/ost001-1.html

アニメの放映当時は,単なるアホな子供だったので,何も考えずに聴いてただけですが(^^;;)


マーティ・フリードマン氏が言う通り,J-POPって,これ以上ないってぐらいのミクスチャーなので,「アニソンっぽい」とか,分類しようとすること自体がナンセンスなのかもですね(^^)

自分は、BABYMETALの楽曲がたびたび「メタルサウンドにJ-Popのメロディーが乗っている」(ネガティブな意見では「乗っているだけ」)という表現をされる事に違和感を感じています(NRNRなど、元々ポップ寄りの曲は除きます)。
もちろんJ-Popのメロディーが基調となっているのは当たり前の事なのですが、最終的にメタルサウンドに乗る事を前提とされているが故に、意図的にか結果的にかは別として、メロディーがメタルに「寄っている」ように思うのです。
といっても、自分は今までメタルを聞き込んできたわけでも何でもないので、メタルのメロディーに関して語れる程の知識はないのですが、それでも、アマチュアとしてではありますが、バンドなども含めアレンジ作業の経験がある身で言わせてもらえば、BABYMETALの曲を一般的なJ-Popサウンドに置き換えるのは、容易ではないと思うのですが、どうでしょうか?
無論、自分のようなへっぽこアマチュアなどではなく、プロの手にかかれば典型的J-Popに変える事ができるのかも知れませんが、その場合もメロディー展開に手を加えるなどの工夫が必要になるはずで、少なくとも「乗ってるだけ』と揶揄できる程に簡単なメロディーではないと思うのです。

ちょうど最新のゆよゆっぺ氏のインタヴュー記事が公開されましたが、KOBA氏のそうしたこだわり具合も紹介されていてうれしかったですし、改めて彼らに畏敬の念を抱きました。
ちょっと本題とズレていてすみませんsweat02

良いエントリーですね!

ところで唐突ですが、大昔の高畑勲作品の音楽、クォリティー高くなかったですか?
「母をたずねて三千里」の主題歌をアルゼンチン人の友人に聞かせたところ、「なんて美しいミロンガ(音楽形式)だ!アルゼンチンそのものだ!お前の好きなピアソラよりアルゼンチンらしいぞ」と畳み掛けるように絶賛されました。(というか、泣かれてしまいました・・・。)まあしかし、その友人は大のアニメファンであるとともに、ピアソラの前衛性を嫌う人(結構います)でもありますので、フェアなコメントとは言えないかもしれませんが。

主題歌「草原のマルコ」
https://www.youtube.com/watch?v=FxZqV1lYqG4
(大杉久美子さんの歌、坂田晃一さんの曲とアレンジ素晴らしすぎます)

「ミロンガ」とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%AC

ちなみにピアソラ「天使のミロンガ」
https://www.youtube.com/watch?v=DbAygn5SY7w
(多少高尚すぎてミロンガの土着感は薄まってるかも?)

今のアニソンと言われるのはオープニング及びエンディングに似合うというイメージだけで作られている。また歌っているアーティストが声優を兼ねている場合が多いのでいつのまにかアニメ作品自体の主題から離れてしまった。本来のアニソンは主人公の名前が歌詞に出てくるのが王道で誰でも歌えるメロディーラインだったのだが、どんどん複雑になり子供が普段軽く口ずさむようなものではなくなった。そう子供が対象なのではなく、CD販売やライブを見越して若者を相手にしてるから従来のアニソンにはなりようがない。CMソングも同じ様にただのJ-POPになった。
ベビメタでいえば「NO RAIN, NO RAINBOW」が今でいうアニソンに一番イメージが近いのも作曲者がYOSHIFU-METAL(小内喜文 35才)というアニソンも手がけているライターだからか。

私の時代はアニソンといえば、ソノシートでした。アニメの登場人物紹介とかストーリーの簡単な紹介の冊子に付属してた。多分本屋で売ってたと思います。鉄人28号とかエイトマンとか持っていた記憶があります。

こちらでピアソラの名を見るとは思ってもいませんでした。
既成の様式に変化をもたらしたという点は両者の共通点かなと思いました。

美少女戦隊物のアニソンをフランク ザッパに依頼すると tales of the destinies 。

WOOD-METALさん:

私も,簡単なことではないと,素人ながら,おぼろげに感じてますね.
「メタルサウンドにJ-POPのメロディーが乗っている」...この状況を違和感なく成立させるのって,実は,すごーーーく,難しいのでは?ってことを感じますね.J-POPって,歴史を重ねて,いろいろなものが違和感なく混ざった感じなのではと思います.たとえば,黒と白を混ぜるとグレーになっている感じでしょうか.

http://dictionary.goo.ne.jp/img/daijisen/ref_thm/104622.jpg

BABYMETALのやってることって,混ぜてるんだけど混ざってない,多層構造?マーブル模様?のような状態な気がします.たとえば,

http://www.asahiyakami.co.jp/shop/quillnote_marble/img/bookbinding10.jpg

・メタル部分は,振り切って主張して混ざり合うことはない.
・アイドル部分は,振り切って主張して混ざり合わない.
・ダンス部分は,これまた振り切って混ざり合わない.
・日本語部分は,振り切って(英語に寄せない?)混ざらない.
・「中元すず香」は,何をやるにしたって,振り切ったことしかできないので,混ざり合わない(^^)
.....

色で表現するとこんな感じでしょうか(^^)

http://cdn.amanaimages.com/cen3tzG4fTr7Gtw1PoeRer/22451007445.jpg

ものすごーーーく,不思議なバランスで成立してるような気がしますよね(^^)

おおっ、懐かしのウルトラマーブルwww

Reditの方でも話題になってますが、有名になるということは馬鹿と危ないやつに見つかるということで、、、
http://www.landoverbaptist.net/showthread.php?t=100123
東京が中国の都市だと思っている人もいるし、キリスト原理主義の人には
進化論や地動説すら否定している人もいる。いつものヘイターよりもっと差別的だし。
次回のアメリカツアーも気をつけて欲しいものです。

大体が、好きなジャンルの音楽をある程度以上聴き込むような作業をする向きは、
「アニソンみたい」なんて定義も尺度も判然としない表現は使わないですよね。

てことはBABYMETAL以外でも ~ファンと云えるような層ではなく、
なんでもその時流行りの曲を聴く人たちも「アニソン」と判断するような曲・・・ふむ?

これってペラッペラに軽薄にみえて実は何気に深そう?
少なくとも表層的に似ているとか情動のみでは測れない気がしてきました。

うひゃあ、こりゃひどい☆
パイパー・ローリーみたいに娘に磔にされなきゃ良いがwww

同情してる場合じゃない、くわばらくわばら…

アニメタルが活動していた時期だったか、そもそもヒーロー物の主題歌はメタルなのだって評論があったのを思い出した。

>クールな感触、複雑な響き。シンプルなリフとグルーヴ溢れるリズムは今尚心躍らされる。

と聞いて真っ先に思い出したのは、「野球狂の詩」のオープニングテーマですね。
http://www.youtube.com/watch?v=7cL5lYiozsI

最近こういうカッコいいカッティングギターをなかなか聞かないなあ。
エンディングの「勇気のテーマ」も名曲です。こちらはベースプレイが最高。

こうして改めて聴くと、ブラスサウンド全盛の70年代のCHICAGOっぽくもありますね。

JanWooさん:

「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」で対抗せねばですね(^^)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E9%A3%9B%E3%81%B6%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%95%99


ボビー・ヘンダーソンさん,BABYMETALを観たことあるのかな?
「キツネ様」も楽しんでくれそうな気がします(^^)

アニメソングみたい というのは30年前に聖飢魔IIのダミアン浜田が作曲した曲もそう言われていましたね。

逆に80年代メタルブームの後はアニメや特撮の曲が明らかにメタルを導入しているのでややこしい感じがします。

一般にアニメと言う用語自体は宇宙戦艦ヤマトのヒットから使われ出したと記憶しているのだけれど、それ以前は何と呼ばれていたのか思い出せない。
振り返ると昔のテレビアニメの主題歌は結構自由に好き放題やっていたと思います。
巨人の星はド演歌の直球ですしルパン三世なんか出自不詳正体不明のキテレツな楽曲だらけ。
小林亜星の魔法使いサリーなんか、イルラエル民謡っぽい哀愁を帯びたセンチなメロディーをデキシーランドジャズに仕上げた名作でいまだに好きですし、日本アニメの作曲家にはブレンドの天才が数多くいるのにあまりにも過小評価されているとは感じます。

アニソンって「アニメで使用された曲」ってだけで、
CD ショップの分類としてはアリだけど(映画音楽みたいなもの)、
音楽のジャンルとしては不適切だと思いませんか?

だって、民族音楽からクラシック、ロック、ジャズなんでもありなんですよ!

>>Daiさん

私の記憶では、「アニメ」以前は「テレビ漫画」と言っていたように思います。

BABYMETALについては、どちらかというとアニメより特撮物を不意に連想しますね。
ヘドバンのライダー変身みたいな振付とか、
DEATHの自己紹介しながらの決めポーズは
戦隊物の登場シーンの「○○レンジャー!」って叫びを思い出します。

あと、本当にどうでもいいことなんですが、
THE ONEの衣装着たユイモアが並んでるの見ると
ウルトラマンのペスターが頭に浮かんでしまって仕方がないんですよね。

素人考えですが、アニメソング的というのは、主に歌詞に原因があるのではと思います。
アニソン的というのは、1stでは、あまり聞かれなかった指摘です。女子がチョコたべようかとか、パーティーしょうとか、LIVEに行ってあばれようとか、こういった歌詞ではアニメはあまり連想できませんから。
でも、2ndでは宇宙やらタイムマシンやら、ヒーローやら、非現実的・・ファンタジー的なイメージが多くなり、そういった語句をメタル的サウンドに乗せて歌い上げれば、いやでもアニメ的なイメージに接近してしまうと思います。

歌詞といえば、2ndでは、外面の描写ばかりで、内面の自我の葛藤的なものは、ほとんど無いように思っていて、KARATEなどに顕著ですが、ただひたすら立ち上がれーと言っている。その理由は歌詞上にはきれいさっぱりと描写されない。通常なら「なぜ私は、挫折し、またそこから立ち上がるのか?」というストーリーを描写するはずで、そこにリスナーも感情移入するわけですが・・・。
つまり全体的にすでに自我が確立した大人に向けた歌詞が多く、だから、思春期のワカモノに人気が今ひとつなのは当然と思います。

アニメを今ではまったく見ないのでアニソンっぽいと言われてもピンと来ないですね

ベビメタの中でアニソンっぽいとの声が大きいのはRORとシンコペでしょうか

ピンと来ないなりに好意的に考えればRORがアニソンっぽいというのは実は歌詞からきてるのではないかと
恥ずかしくなるくらい真っ直ぐな歌詞でいまどきないですからね
それをすぅが力強く真っ直ぐに歌うから大好きなんですが

シンコペはアニメの主題歌でよく使われてた(らしい)ジャパメタだからなんではないかと思います

Baby Metal Announces AP Music Awards Performance With Rob Halford

http://www.billboard.com/video/baby-metal-announces-ap-music-awards-performance-with-rob-halford-7386066

  も う な に が な ん だ か わ け が わ か ら な い 

おなかいっぱいです。。。。

「ベビメタの曲はアニソンっぽい」

理由は大きく分けて2つあると思います。

1.SU-METALの「真っ直ぐ」な歌い方。

浜田麻里や寺田恵子(SHOW-YA)のようなRock特有のリズムを感じさせる歌い方とは全く違います。
紅月やロンド、KARATEのような曲ですら真っ直ぐに歌い上げます。

特に初めて聴く人は、「メタルなんだからあんな感じかな」とイメージしてたら肩透かしを食います。「なんだ、普通の歌い方じゃん」と思うでしょう。

そしてSU-METALの歌声を聴きながら「彼女の歌い方・声」がロック・ポップス・アニソン等のどれに一番近いか(似ているか)を考えます。

初めて聴く人には、メタル調の曲であっても「歌い方は普通・まだ子供っぽい声」としか感じないからアニソンっぽく聴こえるんだと思います。

なので、「ロックやメタルというよりはアニソンのような歌い方じゃない? → アニソンっぽい」という事になるんだと思います。


2.ベビメタの曲を聴くと、曲のメロディ等に「アニソン」を感じる瞬間がある。

J-POP≒アニソンであれば、ある曲のフレーズやメロディの一部分が「あのアニメの曲に似ている → アニソンっぽい」となります。

ですがこれは、感覚的なものなので人によっては違ってくるでしょう。

私の場合、「Amore~蒼星~」がアニソンっぽく聴こえます。理由はギターの音・フレーズが「進撃の巨人OP~自由の翼」に似ていると感じたからです。それだけの理由で「アニソンっぽい曲だな」と思った次第です。

SU-METALに首ったけさんに大賛同です。
SU様ほど全くビブラずにストレートに真っ直ぐ歌える女性シンガー他に皆無ですよね。歌い方も唯一無二なんですね。

>むうめたるさん

本当にそうですね。

SU-METALの「叫ばない」「キレイな発語」での歌唱法というのは、まさに「Rockでそれをやっちゃダメでしょう」ですもんね。それで心に刺さるからスゴイです。

ライブ中の「アカツキダー!!」「かかってコイヤ!!」は、あくまで演出の一部ですし。

アニソンぽいと指摘されるところのアニソンというのは90年代ビーイングサウンドのことを指しているのではないでしょうか。
90年代に一世を風靡したビーイング系はアニメ主題歌になることが多く、またこのころから声優がキャラクター名でなく個人名義でCDを売りヒットさせていましたが、プロデューサー長戸大幸と表記されても違和感のないようなビーイングサウンドぽいものが多かったと思います。
ビーイングはハードロックやヘビーメタルからアイデアを得たような曲が多く、アニソンにメタルっぽさがあるのはメタルからの直接的な影響ではなくビーイングサウンドを通じた間接的な影響ではないでしょうか。

ああ、何故だろう。私もSU-METALに首ったけさんと同じで、シンコペやROR
よりもAmore-蒼星-が「アニソン」ぽいと思いました。
私は小中さんよりちょっと下の年代ですが、「マジンガーZ」みたいな曲は「アニソン」
ではなく「アニメの主題歌」であり、「アニソン」とは「残酷な天使のテーゼ」(エヴァ)や
「ライオン」(マクロスフロンティア)とかのことかと思っています。
「視覚性を喚起する、トリッキーな展開部を持っている」ようなアニメのタイトル曲は
導入部は叙情的に入り、一転激しい曲調に・・みたいなのが多いような気が
しますが、Amore-蒼星-もそういう部分があり、歌詞も愛とか地球とか入っているの
が余計そう感じるのでしょう。(進撃の~もそんな要素もあり)
「アニソン」は紛れも無くJ-POPの一部ではありますが、典型的な代名詞としての
「アニソン」は上記のような部分によるのではないかと。
RORに関しては以前のBMのネタっぽい可愛さに対して壮大なスケール感がある
ためにそう言われ、シンコペは日本ぽい少し哀愁のあるメロディーゆえにJ-POP要素
が強く、小中さんの言われる「J-POPぽいからアニソンぽい」図式にはまってしまった
からであり、それぞれの曲がそういわれる事情は違うと思います。

まあ、SU-METALは過去に「魂のルフラン」も歌っているので親和性が高いのは
実証済みなんですが・・あの頃は「水樹奈々みたいになんなきゃいいなあ」と心配を
したものでした。なりませんね。声質が唯一無二ですから。

80年代頃の話ですが、アイドルが「ロックにチャレンジしました」みたいな曲は何故か全てマイナー調でした。そんなイメージはアニソンにも感じてました。マジンガーZやヒーロー物の主題歌がマイナー調なのは理解できますが(悲壮感など )。
ロック = マイナー調 = アニソン なのは日本独自の正にガラパゴス的発想だと思います。

「ニッポンの編曲家」の興奮も未だ醒めやらぬうちに、またも寝不足なりそうな
書物をご紹介していただき嬉しき限りです。
本書は、ある程度音楽の基礎知識が無いと、読むには厳しい内容ですが
(とは言え、よくぞテキストでこれほどに凝縮されたと驚きます。
故にきちんと読破するには、相応の時間を要するし、それほどの価値がある)
出来るなら、音源を参照にしながら、1曲づつ再履修したい気持ちです。

音楽理論的に説明のつく「特異点」は、リアル世代で聴いた子供らにとっては
何らかの心のざわつきであったはず。
それを頭で再現して再構成出来るような奴は、音楽で商売が出来るのでしょうが、
そうではなくとも、受け止められる頭の柔らかさを有するのが子供の特権であり、
受容体のような構造に入り込む事を暗黙に認められた「アニソン」の使命の重さであり、
昭和世代の子供等に、多様にして豊かな感情を形成された先人達の、
まさに偉業であります。

アニメの絵は、昔とは比較にならないくらい綺麗になりましたが、
反面、主題歌はどうなのか?録音技術は別にして、楽曲に関しては
黎明期にして頂点に達していたのではないか?表紙に列挙された大作曲家の
お名前を見ると痛感しますし、決して歳の所為でもないと思います。

彼等に学ぶ事は限りないのですが、小中さんも仰せの通り、時代の流れは
変わって行きました。「主題歌」が主題歌として真価を発揮する機会が
もっと多ければと思います。

曲調よりもSu-metalの稚拙で一本調子なボーカルが
侮蔑的な意味を込めてアニソン、ボカロと揶揄される
最大の原因だと思いますよ。
この部分はもう3年以上改善されていないので
歌手を続ける限り一生言われ続ける事になると思います。

ベビメタはアニソンよりもずっとCMソングに近い構成のキャッチーな楽曲が多いと思いますね。

大手広告代理店あたりがガールズバンドでとうの昔に成功させてなきゃいかん領域だったはずなのに
アミューズのジャリタレごときに全部持ってかれましたと。
さぞや悔しい想いをしてることでしょうねぇ。

y様

> 稚拙で一本調子なボーカル

と感じるか、ストレートで芯の通った刺さるボーカル、と感じるかは
人それぞれです。

ただし、そのボーカルは、その場にいる数万の人を熱狂させ、
ヘイターをを黙らせ、初見の人をも感動させます。
(表現の幅を広げるテクニックを身に付けることを否定するつもりはありません)

>> y >>Su-metalの稚拙で一本調子なボーカルがry
>>この部分はもう3年以上改善されていないので

↑ もうこの一言二言でこの yという輩がライブ参戦どころか
ライブ動画すら碌に観てない知ったか君なの丸分かりですなw
確かに「魂のルフラン」カヴァーを歌ってた頃はピアニシモが弱く
抑揚のないフラット癖がまだ有ったけど少なくとも去年の横アリでは
その悪癖はほぼ無くなっていた。
「一本調子」どころか今ではかなり高い次元で硬軟・強弱を使い分け歌い熟せる表現力と歌唱力を持ったシンガーに成長してるよ。

アメリカではベビメタとアニソンを好意的に結びつけて賞賛するファンが多く、彼らと交わると自然にそういう話になります。

2014年のNYのライブ会場にはアニメコスプレのファンもいましたし、平素より三人の事を「まるでアニメのヒロインが飛び出してきたみたい」等と評す人も多いですから、彼らにとってのこの組み合わせの密着性には、そうしたルックス面の寄与も大いにあるのでしょう。先月のライブではアニメコスプレこそ見かけなかったものの、開場を待つ長い列の中、周囲のアメリカ人達とセカンドアルバムについて一頻り話すと、やはり「ベビメタの歌はアニソン的」という話題が待っていました。最早お約束なのか。

彼らがそこ迄アニメと関連付けたがるのは、日本の人気バンドをお気に入りの日本のサブカルチャーと結びつけたいと云う素朴な気持ちからなのでしょうし、SU-METALが元々アニメタイアップのユニット「可憐Girl’s」のメンバーだった事実や、MOAMETALがアニメに詳しいといった情報も手伝ってのことなのでしょうが、残念ながら彼らの説明自体に納得させられた事は唯の一度もありません。例えば、EGOIST、GARNiDELiA、LiSA等の名を挙げて「似てるからYouTubeで聴いてみて!」と言われるままに確認したのですが、私的には「う〜ん・・・」でした。

とは云え、上記のようなアニソン絡みの新興J-POPアーチストや周辺情報等、(私の無知は別にして)彼ら外国人から教わる事も多々ある訳でして、その知識やアニメ愛は侮れません。ここは素直に日本のアニメの国際外交力に驚くべき処だと思っています。

何れにせよ、これは外国での話であり、我々日本人がベビメタ楽曲をアニソンと結びつける際の判断のメカニズムの説明にはならないですね。我々日本人が「ベビメタ」と「アニソン」というファイルを一律「日本」というフォルダに入れることはしない訳ですから。

では「日本」という注釈の要らない我々の間にさえ、その類似性の議論の起こるのは何故か。原因の候補は色々挙げられるかと思われますが、一つにはやはり、SU-METALに首ったけさんの仰る通り「キレイな発語」での歌唱法なのだろうと思います。

明らかに色付けよりも伝達優先の、より日常的な発声。徹底的に日本語的です。そしてこれはリードボーカルのSU-METALに限らず、YUIMETALとMOAMETALをも含めた三人共に共通の特徴です。更にこの特徴はベビメタの三人に限ったことではなく、唱法のカテゴリーとしてはアイドル業界で当たり前に選ばれているものです。(ベビメタを「J-POPとメタルのハイブリッド」という人はいても、「J-ROCKと・・・」という人の少ない所以でしょうか。)

しかし一方、三姫を他のアイドルやJ-POPシンガーと分けているのもまた、このクリアな歌唱ではないでしょうか。とにかくクリアさの度合いが違うのです。ベビメタの歌唱が取り沙汰される時は、現状ほぼ例外なくSU-METALの事になりますが、この視点で見るとサイドの二人も中々のものです。声優的なベクトルのクリアさを持っており、恐ろしく抜けが良い。三人共に神バンドの爆音をバックに涼しい顔で居られるシンガーなのです。(次にライブでご覧になる時は、BLACK BABYMETALのレパートリーに是非ご注目を。あのキレを極めた踊りに超クリアな生歌が完全同期。鳥肌モノです。)

そのような訳で、ベビメタ三姫の「キレイな発語」(SU-METALに首ったけさん)には、その他大勢のアイドルシンガーとは違う、寧ろクラシックなアニソン歌手や声優同様の積極的意思を感じるのですが、そこに加えて神バンドや宇佐美氏の起用によって得られる様々な属性が相まって、アニメソングとの類似性を形成するのだと思います。

私は昭和のアニメ関連楽曲や歌手達を日本の誇りだと思っており、「ベビメタはアニソンっぽい」と言われることに全く抵抗のない向きですので、誠に勝手ながらアニソン目線で思い当たったことを、もう少し書かせて頂きます。

(お読み下さる方へ:時代臭、クセのある思い入れにご注意ください。ツッコミ所も多かろうかと存じますが、飽く迄50代素人の考察だということを念頭にお読み下さいませ。)


(1)説明的な歌詞
物語または主人公の特徴や運命の説明・暗示となる歌詞が主流。登場人物の名やゆかりの地名の含まれる事も多い。原作が漫画の場合も多く、その為かオノマトペの多用も見られる。ラブソングは恋愛ものやラブコメディーに限られ、内容も一般的な歌謡曲やJ-POPと趣を異にする(恋愛対象やベースとなるストーリーが明らかな為より具体的、ラブコメの場合はコミカル且つ直情傾向にある)。

(2)クリアな歌唱は歌謡曲的(近年のアニソンはこの限りではない)
上述の通り歌詞が物語に直結した説明的なものが多いため、日常的な(日本語そのものの)発音、聞き取りやすいクリアな発声、語りかけるような歌唱や声色が多用される他、声色を物語やキャラクターの雰囲気に合わせる場合もある。セリフや呼び掛け、合いの手や語りも少なくない。

(3)アニソンの曲調に決まりはない
キャラクターや物語の雰囲気の他、説明的な歌詞と相性の良いものが選ばれる傾向にあるが、実際は唱歌風、軍歌調、演歌調、バラード調、ロック・メタル風、民族音楽風など多岐にわたる。それでも判別可能なのはやはり(1)、(2)に示した通り説明的な歌詞とクリアな歌唱だろう(小中先生ご指摘の通り、近年は欧米化の進んだJ-POP楽曲の影響やタイアップによる流用が増え、この限りではなくなっている)。また、異なる音楽形式の混用や挿入が躊躇なく行われるのも、アニソンならではと言えるかも知れない。

(4)伴奏形態やアレンジにも特に型はないが・・・
かつては昭和の歌謡伴奏の定番であったビッグバンド+ストリングス(またはオーケストラ)が支配的であったが、近年はロック・メタル系バンド+シンセ、または打ち込みが増えた。セリフや劇中効果音の挿入も減った気がする。(3)の繰り返しになるが、それでもアニソンと判別できる程度に(2)の特徴が見られることが多い。


いかがでしょうか。やはり歌唱的特徴が大きいかとは思いますが、比較の上で有効な属性は複数在るようです。合いの手、オノマトペを含む歌詞、コミカルな効果音、紙芝居時の語り、同一楽曲に於ける複数の音楽形式の混在、そして考え抜かれ細部まで作り込まれた楽曲等、コンサート単位の総体的な共通性も否定出来ないでしょう。

(お読み下さった方へ:「だからどうした」だけは言わないで下さい。)


(補足:文中「J−POP」の他に「歌謡曲」という言葉を用いましたが、既製のオケをバックに、自然な発音で歌うことをデフォルトとした昭和スタイルの日本のポップスである歌謡曲を、自前のバンドをバックに英語的発音で歌われることの多くなった平成スタイルのJ-POPと区別するためにそう書きました。)


参考アニソン集:

「懐かしアニソン」(自動メドレー)
https://www.youtube.com/watch?v=KeohefRJiQc&list=PL31rmVaCHr4hjauhA_6xg_xUZWV8AaDBz
(歌はもちろん、伴奏のアレンジと演奏の素晴らしい曲が多いです。)

「神曲と呼ばれるアニソン集」(自動メドレー)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLB0BBC74F292CA5CA
(平成アニソン中心。こちらも良い曲が集められています。)

「EGOIST - Fallen」(PSYCHO-PASS 2のエンディングテーマ)
https://www.youtube.com/watch?v=RCVGEo2u86o
(普通にJ-ROCKとして聞いた方が良さ気な曲・歌唱。こういうのが好きなアメリカ人ベビメタファンは結構いる。良い曲ですが、SU-METALが歌ったほうがもっとアニソンらしくなるでしょう。いい意味で。)

個人的に好きな「ヤッターマンの歌」高見沢俊彦
https://www.youtube.com/watch?v=mjMck8j9VL4
(山本正之氏のオリジナルは勿論ですが、たかみー氏バージョンも素敵です。無理は承知ですが、ベビメタ+神バンド版が聴きたくて堪りません。YUIMETALもMOAMETALも活きると思います。JAM Projectとの対バン、もう永遠に無理かも知れませんね。ベビメタの超絶スピード出世、嬉しいやら悲しいやら。)

結論からいえば中元すず香の歌唱にすべての秘密がある。
どこまでも澄み切ったクリアかつ無限に伸びる(と錯覚してしまう)歌声。

そしてすべての歌謡は「いのり」から生まれる。
「いのり」は「い(命・息)」の「の(宣)りごと(言)」。
中元すず香の、耳でなく脳幹に直接「響く」声で大和言葉の持つ言霊が「轟く」。
それが聴き手内部の原始的な霊性に触れる時、魂が強く揺り動かされ奇跡のケミカライゼイションが生まれる。
これは日本語が解る解らないに一切関係なく物理的に作用するので、外国人メタラーが涙を流すことになる。

将来、中元すず香は「歌うヒーラー(神癒を行う人)」と言われるようになりますよ。
黒人霊歌を歌ったエルビスと同じタイプの歌手です。
世界的にも稀有の存在になります。

BABYMETALって,ヘビメタで少年少女合唱団(おそらくは,日本の子供で構成された...)が歌うことをイメージしてる...ってことをどこかで読んだことがあります.であれば,SU-METALの歌声は,アニソンというよりも,「唱歌」に近いのでは?「みんなの歌」のような.

唱歌の歌唱法って,西洋音楽の技法で「日本語」を綺麗に表現するために試行錯誤されてきてるんじゃないかな...って気がします.当たり前ですが,日本にしかありません(^^)

そこで思い出したのが,本田美奈子さんですね.


https://youtu.be/q80oG865wTE

https://youtu.be/cMnsjHRNV30

本田美奈子さんも,歌が上手いかどうかという点では,かなり賛否両論があった気がします.地声っぽくて,派手なビブラートを使うわけではない.だけど,どこまでも清冽に響き渡り,どこまでも突き抜けてくる感じ...優しーーく,心に突き刺さる感じ...技術的に上手いとか下手とか,どうでもよくなっちゃう(^^)

ちなみに,本田美奈子さんも「鼻腔共鳴」を主に使っていたのではないかと言われているようです.

みんちさんのメタル少年少女合唱団の元記事はこれですね。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20121026/1044961/?P=2

中元の歌を見たコバ氏の脳内に再生されていたのが唱歌だとしたら、何の曲だったのか。

自分はこれじゃなかったのかな、と勝手に考えています。
文部省唱歌 朧月夜
https://www.youtube.com/watch?v=djNC73V-X0c

2ndアルバム METAL RESITANSEが手元に届き、初めて聴いた際、ヴォーカルの帯域が狭いのか、アニメ声っぽい?と思ったものです。その以前には武道館ライブ「赤い夜」を延々とリピートしていたのですが、それと比べると、どこか人工的な音声で所謂アニメ声あるいはボカロっぽいのか?と思ったものです。
過日、輸入版を入手したのですが、国内版と比べて、その声は伸びやかに聴こえる様に感じました。
国内版は或いは意図してアニメ声の様に聴かせたいのか?と感じています。
これは私だけの事でしょうか?

アニソンと言われると、幼少時代から延々と聴いてきたので、脳裏に膨大なテキストが浮かび、いろいろ書きたくなってしまい、それこそブログに書けよと言われそうで怖いのですが、思い付きをボチボチ投下したいと思います。
文語的な部分の件。恐らく私には解析できそうもないので(昨今多忙な為)、有意な方の分析をお待ちします。

>多忙な為
失礼しました。本業以外で役を仰せつかっており、若干揉めているので、ゆとりがないという意味です。

Amoreは飛び抜けて文語的であったこと

 「アニソンぽい曲は物語性の強調のため「文語的」な言い回しを多用しているのでは、という仮説」をnoriさんは「ROR考3」のコメントで提案されましたが、noriさんの"脳裏の膨大なテキスト"が分からないので、とりあえず主観で「文語的」な表現1種類に付き1点として、BABYMETALの1stと2ndアルバムの曲を検証しました(0点は省略)。

 1点;悪夢の円舞曲(「はびこる狂気」。以下節約のため省略)、ヘドバン、IDZ、メタ太郎
 2点;紅月(幾千もの夜を超えて、傷ついた刃差し向かい)
 3点;メギツネ(いにしえの乙女達、かりそめの夢に踊る、幾千の時を超えて)
 10点;Amore(「蒼き闇を含む切り裂く」等。以下略)

 Amoreは桁違いに文語的表現が多く違いは明白でした。僕もAmoreにアニソンぽさを感じるので「文語的表現」もその理由の一つかもです。ただ、"きみ"に呼びかける5段落目の「もしも君を~」は完全に口語調ですが(メロディも他と違うと思う)、ここもアニソンぽいフレーズだと思うし、1点のメタ太郎にもアニソンぽさを感じるので、結局よく分からないです。

 歌詞以外にも記事とコメントで色々意見がありましたが、例えばアニソン(ぽい)曲の
・文語表現と口語表現を変えてみる。
・曲の構成(コード、メロディブロックの順番、曲調など)を変えてみる。
・歌唱方法を変えてみる。
と歌詞・曲・歌唱方法の「ぽさ」への影響が分かるのかもしれませんね。

 noriさんすみません、この程度しか書けませんでした。それと、いろいろな人の考え方を聞けるのは、やっぱりおもしろいですね。

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